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ネット選挙できること、ダメなこと 成り済ましに罰則も

 ネットによる選挙運動の解禁で、有権者は何ができるのか。Q&Aで確認しよう。

 Q ネットを使った選挙運動って?

 A 特定の候補者の当選を目的に、投票を呼び掛ける行為を「選挙運動」と言うんだ。投開票前日までの選挙期間中は候補者と同じように、有権者もネットを使って「○○さんに投票しよう」と書き込めるんだ。

 解禁されるのは選挙運動だけで、ネットでの投票はできないよ。

 Q 注意点は?

 A フェイスブックやツイッターなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で、投稿を広めたりメッセージを送ったりするのはOKだけど、電子メールは別。有権者が電子メールで選挙運動をするのは禁止なんだ。候補者側から届いた「××に一票を」というメールを、知人に転送するのもダメだよ。

 ホームページやメールにある選挙運動のビラを印刷して、周りに配るのも禁じられている。ネット利用が解禁されても未成年による選挙運動はできないから注意してね。

 Q 「この人に投票したらだめ」って書き込んでもいいの?

 A 落選運動のことだね。これまでも可能だったしネットでも認められるけど、新たにメールアドレスなどの表示が義務付けられたんだ。

 候補者をおとしめるためにうそを書き込むと罰則がある。ネットで候補者本人を装って発信する「成り済まし」も、禁錮または罰金刑の対象になるよ。