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お維新、地元で2議席 大阪

2016年7月11日

 おおさか維新の会は、橋下徹前代表の不在の中、牙1城の大阪選挙区で二議席を獲得した。いずれも新人の党政調会長の浅田均さんと高木佳保里さんが、大阪市のホテルでそろって会見。浅田さんは「橋下さんがいなくなり、街頭演説の人出は減ったが、維新の考え方を理解する有権者は増えていると感じる」と語った。

 大阪での二候補の擁立はリスクもあったが、松井一郎代表が強行。橋下前代表が引退し、陰りが見えた党勢の巻き返しを図った。

 浅田さんは看板政策「大阪都構想」を立案した政策通とされ、昨年から候補に固まっていた。だが、二人目の擁立は難航し、六月にようやく決まったのは、三月まで自民党所属で都構想に反対していた元堺市議の高木さんだった。

 大阪府議が浅田さんを、国会議員と市議らが高木さんを支え、競い合う戦略を取った。二候補の個性の違いで票をすみ分ける狙いもあったが、「橋下さんに反対してきた高木さんは嫌」と話す古参の支援者も。党内でも確執が生じた。

 それでも早々と当確の報が入り、二人は握手して“和解”を強調。高木さんは「選挙中は私は私、浅田さんは浅田さんで訴えてきた。今後は浅田さんにご指導いただきたい」と話した。

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