全国

復興へ黙とう、万歳なき勝利 熊本

2016年7月11日

 熊本地震の発生から三カ月を目前にした熊本選挙区。県内の避難者は依然として約五千人に上り、三選を果たした松村祥史さん(自民現)に笑顔はなく、恒例の万歳もなかった。松村さんは支持者を前に「一日も早い復旧、復興に全力を尽くす」と語った。

 地震の被害が集中した益城(ましき)町の事務所には約二百人が集まった。松村さんは水色の防災服姿で現れ、勝利が伝わると支援者らと固く握手を交わした。その後、地震の犠牲者を追悼して黙とう。万歳はせず、地震からの復興に向けて全員が「頑張ろう」を三唱しながら拳を突き上げた。

 全国に先駆け、野党統一候補となった阿部広美さん(無所属新)は熊本市の事務所で、集まった約百人を前に「力不足でこのような結果となり、申し訳ない」と敗戦の弁を述べた。

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