全国

公明上積み、勝利宣言

2016年7月11日

開票状況を受けてインタビューに応じる公明党の山口代表=10日午後10時11分、東京都新宿区の党本部で

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 公明党は、過去最多の候補者擁立となった七選挙区で全勝。比例代表の改選六議席も確保し、改選計九議席を上回り、連立与党内で存在感の発揮を図る。山口那津男代表は十日夜のNHK番組で「与党として結束して協力し合った成果が出た」と勝利宣言した。

 その後の記者会見で「選挙区と比例代表を合わせて十三以上の議席獲得目標を達成できた。(支持者の)期待に応えたい」と述べた。

 与党としても勝利したのを踏まえ、政府、自民党と連携して総合経済対策をまとめ、大幅な財政出動による景気の下支えに取り組む。

 消費税増税の再延期に伴う社会保障充実策については、無年金者対策の先行実施に向け、財源確保を目指す。山口氏は財源に関し「昨年度の決算剰余金など、いろいろ考えられる。財源を見つけ出して無年金者をなくす」と強調した。

 公明党は憲法に新たな理念を加える「加憲」の立場だが、九条改正などを巡って自民党と開きがあり存在感を示せるかが問われる。

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