全国

社民の吉田党首が落選

2016年7月11日

厳しい表情で記者会見する社民党の吉田党首=10日午後10時4分、東京・永田町の党本部で

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 社民党は比例代表の吉田忠智党首、福島瑞穂副党首の二人当選を最重点に位置付けて臨んだが、吉田氏が落選した。二〇一三年の前回選と同じ比例の一議席に終わり、福島氏のみが当選した。吉田氏は十一日未明の記者会見で「社民党の政策が国民に十分理解されなかった。責任はある」と述べた。今後の対応は党内で協議する。

 三年前の参院選では当時の福島党首が引責辞任。党再生を託された吉田氏自身が今回、落選の憂き目に遭った。

 参院選前に一時浮上した民進党との合流案に関し、福島氏はテレビ番組で「憲法九条を変えないと主張する社民党は必要」として否定的な考えを示した。

 改選一人区の野党共闘の結果に関し、吉田氏は民進、共産両党をつないだとして「野党間の要石の役割を果たした」と強調。ただ、結果的に憲法改正阻止や消費税増税反対などの社民党独自の主張は、四党の共通政策の中に埋没した。

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