全国

最終盤、各党支持訴え

2016年7月8日

 参院選は十日の投開票に向け、最終盤に突入した。安倍晋三首相(自民党総裁)は七日、激戦を繰り広げる改選一人区の福島県に入り、東日本大震災の被災地復興に全力を挙げる考えを強調した。民進党の岡田克也代表は、複数区の愛知県で安倍政権の体質を批判するなど、与野党幹部が各地で支持を呼び掛けた。

 首相は福島県田村市内で街頭演説し「さらに復興を加速化し、皆さんの笑顔が完全に戻るように全力を傾けていく」と訴えた。

 公明党の斉藤鉄夫選対委員長は兵庫県西宮市で、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用益について「自公政権になってから三十兆円増えている。野党は下がった時だけ不安をあおる」と強調。山口那津男代表は、北海道に入った。

 岡田氏は名古屋市で、政府がGPIFの二〇一五年度運用結果の発表時期を参院選後としたことを非難。五兆円超の損失が計上される見通しを踏まえ「不利な数字は明らかにしない。これが安倍流だ」と、政権の姿勢に疑問を呈した。

 共産党の志位和夫委員長は、東京都内で「政権を打倒し、それに代わる政府をつくらなければならない」と述べた。

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