全国

<各党に聞く>こころ・中山恭子代表

2016年7月3日

◆憲法に日本人の心を

 −なぜ自主憲法制定を目指すのか。

 「現行憲法は国の伝統や人々の心のありように根差していない。日本の精神を基底に置いた憲法をつくっていく必要がある。秋には党の憲法草案を発表する。自民党には自主憲法をつくるという本来の方向に戻るよう働きかけたい」

 −改憲に対する姿勢は。

 「ところどころ変えていくと、パッチワークのような憲法になるので、基本的な考え方を含め、きちんと統制の取れた憲法をつくることが必要だ。ただ、緊急事態条項など、現行憲法に欠けている部分を入れる『加憲』には賛成したい」

 −安全保障法制は見直すべきか。

 「現行憲法でも自衛権は個別的も集団的も(行使する権利を)持っている。だが、日本は戦後、個別的自衛権ぐらいなら良いという、いじけた曲解をしてきた。政府は安保法制を集団的自衛権行使の限定容認と言うが、もっと素直な立場に立たないといけない」

 −憲法の平和主義を逸脱しないか。

 「自衛権も持たない国が平和を維持できるはずがない。自分の国土や国民を守る意思を明確に表明しない国は、非常に危険だ」

 (生島章弘)

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