全国

<各党に聞く>社民・吉田忠智党首

2016年7月1日

◆憲法生かす「活憲」を

 −何を訴えるか。

 「戦争法(安全保障関連法)の廃止を含め平和憲法に沿った戦争しない国をつくる。アベノミクスで国民生活は破壊されている。暮らしと雇用を立て直す」

 −具体的な政策は。

 「雇用では最低賃金を全国一律で時給千円に引き上げ、千五百円を目指す。同じ仕事であれば同じ賃金を支払う『同一価値労働同一賃金』も実現したい」

 −憲法に関する考えは。

 「公布から七十年たっても一文字も変えられていないのは国民が望まなかったから。『護憲』より踏み込み、憲法を生かし、現実を憲法の理念に近づける『活憲』が今求められている」

 −野党共闘の中で、どう存在感を発揮するか。

 「自衛隊の活動を専守防衛の範囲内に制限する『平和創造基本法』や、二〇二五年までに原発の稼働をやめ、廃止を決める『脱原発基本法』の制定を独自政策として掲げている」

 −目標となる比例代表の改選二議席確保は可能か。

 「一三年の参院選は百二十五万票。倍増しなければいけない。秘策はないが、党の存在意義をかけた戦いだ。党員らと危機感を持って前例のない支援の呼び掛けをしている」(我那覇圭)

主な政党の公約

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