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比例に宝田氏ら8人擁立、2人追加へ 「国民怒りの声」

2016年6月11日

 政治団体「国民怒りの声」は十日、七月の参院選比例代表に八人を擁立すると発表した。代表の小林節慶応大名誉教授(67)のほか、俳優の宝田明氏(82)、元参院議員の円(まどか)より子氏(69)、「安保関連法に反対するママの会徳島」代表の大西さちえ氏(43)ら。円氏以外は新人。

 近く二人を追加発表する予定。参院選では、十人以上の候補者がいれば「確認団体」として政党並みの選挙運動が可能になる。

 宝田氏は映画「ゴジラ」「放浪記」「ミンボーの女」などに出演。少年期に旧満州(中国東北部)で終戦を迎えた経験を持ち、近年は集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更や、安全保障関連法に反対の立場から発言をしている。記者会見で、戦争体験に触れつつ「日本国憲法は宝だ。改憲にストップをかける」と述べた。

 円氏は一九九二年に日本新党立ち上げに加わり参院選に出馬し、九三年に繰り上げ当選。参院議員を三期務め民主党副代表にも就いたが、今年発足した民進党には加わらなかった。

 「国民怒りの声」は安保法廃止や言論の自由の回復、環太平洋連携協定(TPP)不承認、原発廃止など七つの基本政策を掲げている。

主な政党の公約

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