全国

民進「マニフェスト」を使わず

2016年6月8日

 民進党は参院選公約に関し、これまで使用していた「マニフェスト(政権公約)」という名称を「重点政策・国民との約束」に変更する方針を固めた。マニフェストと銘打ちながら、高速道路無料化など看板政策の多くを実現できなかった旧民主党政権時代の「負のイメージ」を刷新する狙い。十五日に公約を正式発表する。党関係者が七日、明らかにした。

 公約をマニフェストと呼ばない理由について、党幹部は取材に「衆院選のような政権選択の選挙ではない」と説明した。次期衆院選でマニフェストという名称を使うかどうかは未定という。

 マニフェストを巡っては、民進党結成で合流した旧維新の党出身議員から「政権時代を想起させる」として、変更を求める声が相次いでいた。江田憲司代表代行も四月の記者会見で「『マニフェスト』という言葉はあまりよくない」と指摘していた。

主な政党の公約

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