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首相「解散、頭よぎった」

2016年6月2日

 安倍首相は記者会見で、野党が国会会期末に提出し、否決された内閣不信任決議案への対応を巡り「(野党側が)解散を求める意味もあったと思う。そのときに衆院解散について私の頭の中をよぎったことは否定しない」と、一時は衆院を解散し、衆参同日選に持ち込むことも検討していたことを正式に認めた。

 政府高官によると、首相は野党側が不信任決議案の提出を検討していた五月下旬、前回の衆参同日選が行われた一九八六年の解散手続きを周辺に質問。衆院本会議を開かず、議長が各会派の代表を議長応接室に招いて解散詔書を読み上げた段取りを確かめたという。

 首相は解散を見送った理由として、衆参同日選に伴う熊本地震被災地の負担増を挙げ「同じ国政選挙の参院選で国民の信を問いたいと判断した」と説明した。

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