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民進・社民合流案、岡田代表は否定的

2016年5月14日

 社民党の福島瑞穂副党首は十三日、吉田忠智党首が言及した参院選前の民進党との合流案に関し「あまりに唐突だし、参院選直前だ。(選挙は)社民党として頑張ることになるだろう」と述べ、反対する意向を強調した。民進党の岡田克也代表は記者会見で、一般論と前置きした上で「党対党の合流というのは、ちょっと参院選前は考えにくい」との見方を示した。

 福島氏は国会内で記者団に、支持者から合流反対の声が寄せられていると紹介し「政党は個人のものではない」と指摘。憲法や原発政策、沖縄県の在日米軍基地問題を挙げ「政策の擦り合わせなど丁寧な議論がない限り合流できない」とした。

 岡田氏は、民進党の前身の民主党と維新の党が数カ月にわたり議論して基本政策や綱領をまとめた経緯に触れ「参院選は目前だ。同じことができるとは私は思わない」と語った。一方で「わが党の理念や基本的な政策に賛同して参加したい人があれば(合流は)あるかもしれない」と述べ、議員が個人の立場で合流する可能性は否定しなかった。民進党の安住淳国対委員長は会見で「民進党が掲げた旗に賛同してくれるなら歓迎する。どんな結論に落ち着くか注視したい」と述べた。

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