長野

松本駅前、演説“ニアミス” 応援携え2陣営

2016年7月6日

 参院選長野選挙区は五日夕、事実上の一騎打ちとなっている民進新人の杉尾秀哉さん(58)と自民現職の若林健太さん(52)の両陣営が、応援弁士とともに一時間差でJR松本駅前で街頭演説して、火花を散らした。

 午後五時すぎ、杉尾さんと並んで演説に臨んだのは安全保障関連法への反対運動をした学生団体「SEALDs(シールズ)」の本間信和さん(21)。

 本間さんは約二百人の聴衆に「与党は『野合じゃないか』と批判するが、安全保障関連法の説明不足など与党の責任こそが問われるべきだ」と訴えた。

 さらに、松本入りした安倍晋三首相に向け「アベノミクスが争点になるのは三回目。道半ばというが、いつになったらアベノミクスの果実は地方にくるのか」と批判した。

 一方、今回の参院選を巡って三度目の来県となった安倍首相は、若林さんとともに選挙カーの上から駅前に詰め掛けた約千人に支持を呼び掛けた。

 「若林さんは地域の皆さんが流した汗が報われる日本をつくりたいとがんばってきた。選挙に出て議員になるために来た相手候補に負けるわけにはいかない」と語った。

 さらに「共産は憲法違反だとして自衛隊を解散させようとしている。無責任な共産、民進に子どもたちの未来を託していいのか」と強調した。

 諸派で幸福実現党役員の及川幸久さん(56)も立候補している。

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