長野

<主な政党幹部に聞く>(上) 野党連合

2016年7月4日

 事実上の一騎打ちとなった長野選挙区(改選数一)では、民進と共産、社民の野党連合が杉尾さんを、連立政権を組む自民と公明が若林さんを支援する。各党県連幹部の勝利に向けた意気込みを二回に分けて紹介する。

 <民進県連 倉田竜彦幹事長> 長野選挙区は北沢俊美参院議員が二十四年間守り抜いた議席。敗れれば県連の基盤が根底から崩れる。必ず勝利する。

 共産、社民との連携で、それぞれ支持固めを進めているが、一議席を争う選挙は無党派の掘り起こしが必要だ。市民団体と力を合わせて支持を広げたい。旧民主党支持から今は離れている無党派に働き掛ける。

 女性と若者への浸透が鍵を握る。街頭やミニ集会に出て訴える。学生団体SEALDs(シールズ)のアイデアも採り入れ、若者に支持を広げたい。

 <共産県委員会 鮎沢聡委員長> 野党共闘により「安倍政権の継続か、杉尾さんを選ぶか」という対決の構図が明確に定まった。おかげで二〇〇九年以来下がり続けていた選挙への関心が、今回は上昇に転じたと感じている。

 さらに支持の輪を広げ、杉尾さんの勝利と、県内で比例二十万票獲得の目標を達成したい。野党共闘で勝てれば、次の衆院選での共闘にもつながる。

 <社民県連 竹内久幸代表> 安倍政権の暴走を止めるための重要な選挙だ。改憲勢力に参院の三分の二を取らせず、憲法改正を阻止するために、貴重な一議席となった長野選挙区で勝つことが極めて大事になる。

 自民も安倍首相が二度来県するなど攻勢で、情勢は読めない厳しい選挙だ。各党や市民団体と危機感を共有することができた。杉尾さんの当選に向け、全力で戦っている。

主な政党の公約

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