長野

生の声、思い感じる 街頭演説聴いてみた

2016年6月30日

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 七月十日の投開票に向け、参院選長野選挙区の立候補者は県内を駆け回り、街頭演説や個人演説会で支持を呼び掛けている。十八歳選挙権導入で初めて有権者となった十八、十九歳の若者たちは候補者が肉声で訴える演説をどう聴いているのか。新有権者の専門学校一年、三石武史さん(18)=安曇野市=に主な候補者の演説に足を運んでもらった。(参院選取材班)

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 −街頭演説の雰囲気や候補者の印象はどうでしたか

 杉尾さんはビールケースの上で演説し、目線が近くて親しみやすかったです。県外出身者と聞いていましたが、演説で地元の新聞の名前を出したり、長野に溶け込んでいる印象でした。

 若林さんは作業服姿の男性を中心に、聴衆が八十人近くもいて熱気がありました。会場には顔なじみのような支援者が多く、普段から熱心に支持者回りをしているのだと感じました

 −演説を聴いてみて良かった点、物足りなかった点を教えてください

 演説時間がそれぞれ十五分ほどと限られていたせいか、杉尾さんも若林さんも政策について話す時間が短かった。もっと聴きたかった。

 杉尾さんは元キャスターだけあり、ユーモアを交えて話が親しみやすかった。聴衆の顔を見て話をする姿勢は良かった。ただ、安保関連法の反対の件では、大事な話なのに笑顔だったので違和感が残りました。

 若林さんは終始表情に緊張感があり、この選挙にかける思いの強さが伝わってきました。政策はアベノミクスの話が中心で、農業政策や消費税引き上げ延期など別のテーマも聞きたかった

 −街頭演説を聴き、投票に向けてどう参考にしますか

 テレビで聴く演説に比べて目の前の生の候補者の演説では思いが伝わり、政治を具体的に感じました。一回の街頭演説では物足りなく、ほかの争点や政策も聞いてみたい。機会があれば別の演説会にも足を運んでみたいと思います

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