長野

党幹部、続々県内入り 支持を訴え

2016年6月28日

 選挙サンデーから一夜明けた二十七日、自民、民進の両党幹部がそろって県内入りし、事実上の一騎打ちとなっている参院選長野選挙区(改選数一)の公認候補への支持を、それぞれ呼び掛けた。

 民進党の枝野幸男幹事長はJR松本駅前で同党の新人杉尾秀哉さん(58)と街頭演説した。英国の欧州連合(EU)離脱による二十四日の株価暴落を受け「アベノミクスは化けの皮がはがれ、安倍首相は実績を訴えることができない。為替や株に頼るのではなく、国内にお金が回り経済成長できる政策に転換が必要だ」と訴えた。

 さらに、長野選挙区での戦いについて「自民は組織を締め付けてくる。対抗するには多くの市民の力が必要だ」と呼び掛けた。

 自民党の高村正彦副総裁は、岡谷市で開かれた同党の現職若林健太さん(52)の決起集会に出席した。

 演説で英国のEU離脱に触れ「世界が不安定な時こそ、安定政権が必要だ」と訴え、アベノミクスの成果と安保法制の重要性を強調。「戦後日本の平和は外交努力と日米安保条約によって守られてきた。日米同盟をもっと強くしなければならない」と述べた。「相手候補の背中が大きくなってきた。もう少しで追い越せる」と支援者の奮起を促した。

 長野選挙区にはほかに諸派で幸福実現党役員の及川幸久さん(56)が立候補している。

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