長野

公示後初の日曜日 支持訴え

2016年6月27日

 公示後初の日曜日となった二十六日、参院選長野選挙区(改選数一)の立候補者はそれぞれ支持を呼び掛けた。民進新人の杉尾秀哉さん(58)は活動エリアを長野市周辺に絞って個人演説会をこなして政策を訴えた。自民現職の若林健太さん(52)は県内を広範囲に回って安倍晋三首相らとの街頭演説に臨み、対照的な一日となった。

 杉尾さんは午前九時すぎに長野市中心街で推薦を受ける共産、社民の県連幹部や市民団体代表と街頭演説した。約百人が見守る中、「アベノミクスは円安株高を目指したギャンブルだったが、失敗した。もう続けてはならない」と述べた。安倍首相の来県を意識し「市民の支援があれば自公の組織選挙に対抗できる」と強調した。

 その後、中野や須坂各市と小布施町などを巡り、夕方から長野市内の公民館四カ所で個人演説会を開き、細かく政策を訴えた。

 若林さんは午後四時すぎに安倍首相が駆け付けた安曇野市内の街頭演説で「ようやく横一線に立った。長野の将来のために力を尽くしたい」と述べた。公示前の十二日に続いて来県した安倍首相は「経済成長には自公による安定した政治が不可欠。長野を知り抜いた若林さんを勝たせてほしい」と訴えた。

 午前中は推薦を受ける公明の石井啓一国土交通相と佐久市や上田市で街頭演説に立った。夜は、中野市や飯山市に移動して総決起集会に臨んだ。 (参院選取材班)

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