長野

有権者、どう動く? 18歳選挙権へ準備

2016年6月22日

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 参院選は二十二日公示され、七月十日の投開票まで十八日間の選挙戦が幕を開ける。今回から改選数が一に減る長野選挙区は現職一人、新人二人が立候補して議席を争う見通し。戦後初めて選挙権年齢が十八歳以上に引き下げられる選挙を前に、二十一日は各地で準備が進められた。

 県選管は同日、参院選の選挙権を得る十八、十九歳の有権者が同日現在、四万千百九十三人になると発表した。今回の有権者は一九九八年七月十一日までに生まれた人で、県内有権者の総数は百七十七万六千七百四十七人。二十歳選挙権だった前回参院選に比べると有権者が一万六千四百十九人増える。

 県選管は二十一日午前、県庁東庁舎に投票日を知らせる懸垂幕を設置し、午後に県庁講堂であった立候補受け付けリハーサルで職員が手順を確認した。二十二日午前八時半〜午後五時に同所で立候補届け出を受け付ける。

 一九九八年から六回連続で自民と旧民主が議席を分け合ってきた長野選挙区は、二期目を目指す自民現職の若林健太さん(52)=公明推薦=に、元TBSキャスターで民進新人の杉尾秀哉さん(58)=共産、社民推薦=が野党統一候補として挑み、事実上の一騎打ちの構図になる。初日から各党幹部が県内に入り支持を訴える。

 若林さんは二十二日、長野市内のホテルで出陣式を開き、午前九時四十五分から同市青木島町の事務所前で街頭演説する。下村博文党選対副委員長と県内を巡り、午後は松本駅前で岸田文雄外務大臣と演説する。

 杉尾さんは午前八時から長野駅近くのホテルで出陣式に臨んだ後、同駅善光寺口で第一声を上げる。午後は上田駅前と松本駅前で岡田克也代表と共に街頭演説する。その後は伊那市などで支持を訴える。

 長野選挙区には諸派新人の及川幸久さん(56)も立候補を表明している。

 (参院選取材班)

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