福井

届け最後の訴え、審判待つ3候補 10日、投開票

2016年7月10日

 参院選福井選挙区(改選数一)は九日、諸派新人の白川康之氏(59)、無所属新人で連合福井事務局長の横山龍寛氏(51)=民進、共産、社民推薦、自民現職で参院議長の山崎正昭氏(74)=公明推薦=が午後八時で街頭での訴えを終え、十八日間の選挙戦を締めくくった。 

 横山氏は坂井市、あわら市、勝山市、永平寺町などを遊説。福井市ではJR福井駅周辺を歩き、大型店の駐車場で演説した。「精いっぱい走らせてもらった。思いは広がったと信じている」と話した。

 山崎氏は福井市内を遊説し、大和田二の大型店内で若手県議と公開対談した。最後の演説は同じ大型店の駐車場で。「皆さまの温かい支えがどれほど貴重かを体験した。一政治家として精進に精進を重ねていく」と述べた。

 十日の開票作業は午後九時に十三市町で、同九時十五分に四市町で始まる。福井選挙区は十一日午前零時前後に選挙結果が確定する見通し。比例代表の確定は十一日未明になるとみられる。

(参院選取材班)

◆県内各地に投票所設置

 参院選の投票前日の九日、県内各地の学校や公民館などに投票所が設置された。

 県選管によると、県内の投票所は全十七市町で計四百十一カ所。うち福井市は最多の百八カ所。その一つ、福井市役所では投票事務従事者に委嘱された市職員五人が記載台や投票箱を並べた。

 投票時間は原則、午前七時〜午後八時。ただ六十三カ所は閉鎖時刻を最大で二時間繰り上げる。 (山本洋児)

◆大切な一票を家族で投じて

 熊沢喜八郎・県選管委員長 今回の選挙は依然として厳しい社会経済情勢の中において、私たちの暮らしや今後の国政の在り方を方向づける上で極めて重要な意義を持っています。

 特に今回の選挙から選挙権年齢が満十八歳以上へ引き下げられたことから、新有権者を含む若い有権者に重点を置いた啓発活動を行い、投票参加を積極的に呼び掛けました。

 また、選挙人が同伴して投票所に入ることができる子どもの範囲が幼児から児童、生徒その他の十八歳未満の者に拡大され、家族みんなで投票に行くことができるようになりました。

 有権者の皆さまにおかれては、選挙の大切さを十分認識され、一人でも多く投票に参加していただくとともに、良識に従い、自らの自由な意思と判断によって日本の将来を託するにふさわしい候補者および政党などに、あなたの大切な一票を投じられるよう心から期待します。

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