福井

山崎氏大きくリード 本紙世論調査、投票先決めず3割

2016年7月6日

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 中日新聞社は二〜四日、参院選に関する世論調査を実施した。福井選挙区(改選数一)は自民現職の山崎正昭氏(74)が大きくリードし、無所属新人の横山龍寛氏(51)が追っている。諸派新人で政治団体「幸福実現党」県本部副代表の白川康之氏(59)は厳しい。ただ、まだ投票先を決めていない人も三割近くいる。 (尾嶋隆宏、山本洋児)

◆福井選挙区 

 山崎氏は安定した戦いぶり。幅広い年代から支持を集め、特に十代〜三十代では八割近く、六十歳以上でも七割から支持を得ている。自民支持層の九割を固め、支援を受ける公明にも浸透。男女別、サラリーマンや主婦などの職業別でもリードしている。

 民進、共産、社民が統一候補として推薦する横山氏は、民進支持層の九割近くを固めた。共産にも浸透する一方、社民はまとめきれていない。年代別では四十代と五十代の支持が比較的高い。無党派層では山崎氏に迫っている。

◆比例代表 

 投票先としては自民が五割を占め、他を大きくリードしている。民進、おおさか維新、公明、共産、生活の党、社民の順で多い。支持政党の順位と比べると、おおさか維新が公明を上回った。県内を拠点にする、おおさか維新の候補が比例代表に立候補している影響とみられる。

◆憲法改正 

 憲法改正に関する訴えを投票の「参考にする」と答えたのは計69・2%で「参考にしない」の計28・7%を大きく上回った。

 有権者が候補者の改憲に対する考えを注視していることがうかがえた。

 また、政治とカネを巡る訴えを投票の「参考にする」とした有権者も計67・7%いた。

◆選挙への関心 

 参院選に計67・0%が「関心がある」と答えた。全体の63・9%が「必ず投票に行く」と回答。期日前投票を済ませた人は9・3%いた。

 <調査の方法> 県内の有権者を対象に2から4日の3日間、コンピューターで無作為に発生させた電話番号にかけるランダム・デジット・ダイヤリング(RDD)追跡法で実施した。対象の有権者にかかった1267件のうち、600人から回答を得た。回答率は47・4%。性別や年代構成を反映させて集計した。

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