福井

初サンデー 各陣営、嶺北で訴え

2016年6月27日

 参院選(七月十日投開票)の公示後初の日曜となった二十六日、福井選挙区(改選数一)に立候補している三人は嶺北地方の各地を回り、休日を過ごす大勢の有権者と触れ合い、生の訴えを届けた。 (塚田真裕、山本洋児、尾嶋隆宏)

 主な立候補者のうち、無所属新人で連合福井事務局長の横山龍寛候補(51)は、福井市防災訓練の集合場所から遊説をスタート。勝山市職員時代に防災を担当した経験から、訓練前の住民に「何かあったときには体が覚えている」とマイクを通さず大声で激励した。

 安倍政権の経済政策アベノミクスの批判も。福井市内での街頭演説で、英国の欧州連合(EU)離脱に絡めて「アベノミクスは円安株高に頼ったが、たった一夜にして水泡に帰した」。株価急落により「株式に投資した年金積立金は大きな損失を出した。安定運用に転換すべきだ」と持論を訴えた。

 自民現職の参院議長、山崎正昭候補(74)は勝山市と永平寺町をくまなく回った。地元後援会が組んだルートを選挙カーに乗って分刻みで移動。選挙カーから住民を見つけると「ご恩返しのため、お力添えを」と握手し、頭を下げた。

 永平寺町では集落ごとにバス停前などで大勢の出迎えを受けた。「大本山永平寺を世界に知ってもらい、外国人観光客が増えれば、活気が生まれる。これからの観光は見るだけでなく、食べる、体験を加えた三本柱」と熱弁。北陸新幹線や中部縦貫自動車道の県内開通を控え、観光面で好機を迎える町を支援していくと約束した。

 諸派新人の政治団体「幸福実現党」県本部副代表、白川康之候補(59)は、福井市内で支持を呼び掛けた。

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