福井

主な候補者が熱く強く第一声

2016年6月23日

◆憲法9条への思い力説 横山龍寛候補(51)=無新

憲法の大切さを訴える横山候補=福井市羽水2の事務所で

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 横山候補は午前九時から福井市羽水二の事務所前で出陣式を開催。「(立候補を表明して)七カ月間、一生懸命走りました」。推薦する三野党の県代表や市民団体のメンバーらの前で、勢いよくお立ち台に上ると第一声を放った。

 「平和でいられたのは平和憲法のおかげ」と憲法九条への思い入れを力説。「日本を守ってきた憲法が今、変えられようとしている」と危機感をにじませた。集団的自衛権の行使容認には「多くの国民が反対する中で認めた」と批判し、白紙撤回の実現を誓った。

 労働者の生活を守る視点から「日本の大黒柱は、一生懸命頑張って生活している一人一人。その柱が倒れそうになったときに支えるのが政治だ」と主張し、年金積立金の株への投資から手堅い運用への切り替えや高校までの授業料無償化を訴えた。

 最後に「希望の持てる日本をつくりましょう」と呼び掛けると、集まった人たちは「そうだ」と合いの手を入れて盛り上げた。

 (塚田真裕)

◆景気回復 地方が実感を 山崎正昭候補(74)=自現

アベノミクスの推進などを訴える山崎候補=福井市大和田2で

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 山崎候補は午前八時半から、福井市大和田二のショッピングセンター「エルパ」駐車場で出陣式に臨んだ。県関係の国会議員や県内市町の首長らから激励を受け、第一声を放った。

 業界団体代表や地方議員、支援者らが結集し、熱気を受けてマイクを持つ右手に力がこもった。「ふるさとの発展なくして、国の繁栄はあり得ない」。豪雨災害で廃村となった故郷の旧西谷村(現大野市)に触れ、まずは四十年余りの政治家生活で貫いてきた愛郷無限の精神を強調した。

 アベノミクスについては「まだ道半ば。成長と分配の好循環で、地方が実感できる景気回復を成し遂げる」と説明。「最大のチャンスを逃すことは許されない」と支持を求めた。地方創生には北陸新幹線などの整備が不可欠とし「知識と経験、人脈を活用し政治の集大成を図るのが使命」と鼓舞した。

 最後はガンバロー三唱で式を締めくくり、支援者たちと握手を交わすと、早速、福井市内での遊説へ向かった。

 (山本洋児)

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