福井

与党VS野党共闘へ 3人が立候補予定

2016年6月21日

 二十二日に公示される参院選福井選挙区(改選数一)では、自民現職で五選を目指す参院議長の山崎正昭氏(74)=公明推薦、無所属新人で連合福井事務局長の横山龍寛氏(51)=民進、共産、社民推薦、諸派新人で政治団体「幸福実現党」県本部副代表の白川康之氏(59)の三人が、立候補を予定している。

 福井県は自民が衆参の議席を独占する「自民王国」。共産を含む従来にない組み合わせとなる野党の統一候補が、自公で支える現職に挑む構図になりそうだ。

 山崎氏は昨年八月に立候補を表明。大野市議、県議を含めた四十年余りの政治活動で築いた支援基盤を再び固めてきた。国会閉会後の一日からはほぼ県内で活動し、企業や団体からの推薦は六百件ほどになった。地域や職場単位の百を超える後援会を各市町に広げている。

 横山氏は昨年十一月に立候補表明し、基盤となる連合福井の組合員四万一千人に支援を呼び掛ける。民進は「公認並みの支援」で力を注ぎ、共産と社民も党支持者に浸透を図る。安全保障関連法廃止を旗印にする市民組織「ピースふくい」も独自の呼び掛けで支援する。

 白川氏は三年前に続いて二度目の立候補となる。

 (尾嶋隆宏)

主な政党の公約

新聞購読のご案内