福井

<主な立候補予定者に聞く>(下) 横山 龍寛氏(無新)

2016年6月20日

◆生活者に安心の社会

 −立候補する理由は。

 昨年九月、日本を大きく左右する二つの法律が可決された。一つは安全保障関連法。戦後七十年間守ってきた平和憲法は世界に通用する日本のブランド。それを、ないがしろにする法律を国民の反対の声を聞かずに強行採決した。

 もう一つは労働者派遣法の改正。ずっと派遣で働けるように変わった。一生懸命働く非正規の人にとって、正社員への道を閉ざされたということだ。国会の外でどれだけ声を上げても届かなかった。だったら直接国会の中に入って声を届けたい。

 −有権者に最も訴えたいことは。

 全ての生活者が安心して暮らせる社会にする。そのためには、今の社会保障を支えている現役世代が安心して働き、子育てができる環境を整える。将来を考えると、子どもが大事。国が保育から高校まで平等な教育を保証するべきだと思う。経済格差が教育格差につながっている。特に丁寧に対応するべきだ。

 −福井県は自民王国と言われる。勝機は。

 話を聴いて回ると、自民を支持してきた人も今の政権の進め方が「怖い」「やり過ぎだ」と言う。話をすればほとんどの人が分かってくれる。今回は今の政治に対しおかしいと思った市民が声を上げている。十分勝てる。

 −当選したら政党に所属するのか。

 今は全くの白紙だが、連合の仲間が国会に三十七人いる。十分取り組みはできる。

 −参院選で選挙権年齢が十八歳に引き下げられる。若者に訴えたいことは。

 意思を示す一票。自分の手で未来を選んでほしい。自分なりの思いを持って、自分で考えて、そして選んだ人に投票してほしい。 (聞き手・塚田真裕)

主な政党の公約

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