福井

<主な立候補予定者に聞く>(上) 山崎 正昭氏(自現) 

2016年6月19日

◆古里に孝行 集大成に

 参院選(七月十日投開票)に向け、福井選挙区(改選数一)では、三人が立候補を表明している。二十二日の公示を前に、主な立候補予定者から、出馬する理由や目指すこと、有権者とどう向き合うかなどを聞いた。

 −立候補する理由は。

 北陸新幹線の福井駅部を造った張本人だと自認している。二〇二二年度末の敦賀開業が決まり、中部縦貫自動車道大野−油坂間の全線開通も見えてきた。劇的に変わる福井を見届けたい。地方創生の時代に、市議会、県議会、参院と、たたき上げの県選出議員が一人はいるべきだというのが信条でもある。

 −有権者に最も訴えたいことは。

 経済成長と社会保障。アベノミクスは道半ばだが、景気回復を加速させ、その果実である税収増を社会保障に充てていく。子どもに夢を、若者に希望を、お年寄りに安心を。そんな古里にしたい。

 −国政で実現を目指したいことは。

 最高裁判決はあるが、参院の選挙制度について合区を改めたい。各都道府県の代表が不在になれば、地方創生に逆行する。改憲で何とかしたい。

 −今回の選挙を集大成と位置付けている。

 年齢的なものがある。気持ちは生涯現役だが、後進の育成も大切だと思っている。その辺を見極めた上で、集大成との表現が適切だと考えている。

 −参院議長を経験した。これからの政治活動は。

 三権の長まで務めたから、今後は自分の政治信条をしっかりとやって、古里の皆さんに孝行したい。それが福井をよくすること、愛郷無限の精神に通じる。

 −参院選では選挙権年齢が十八歳以上に引き下げられる。若者に訴えたいことは。

 未来をどうすべきか、よく考えてほしい。候補者の政策を聞き、政治家の個性も知って投票してほしい。若者の意見が国政に反映されれば、バランスのとれたわが国の形、福井の将来につながる。 (聞き手・山本洋児)

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