福井

福井で立候補予定者が公開討論

2016年6月14日

 二十二日公示、七月十日投開票の参院選福井選挙区(改選数一)の立候補予定者による公開討論会が十三日、福井市のハピリン内のハピリンホールであった。立候補を表明している三人全員が出席し、経済政策や財政再建への考え方などについて主張を述べ、有権者ら二百人余りが熱心に聴き入った。

 日本青年会議所福井ブロック協議会が主催し、三人が質問に順に答える形で進んだ。主な質問は安倍政権の経済政策「アベノミクス」の評価、消費増税再延期を踏まえた経済再生策と財政再建策、地方創生への方策など。

 自民党公認で参院議長の山崎正昭氏(74)=公明推薦=はアベノミクスについて、株価や国内総生産(GDP)などの伸びを挙げ「道半ばだが、順調に推移している。成長と分配の好循環で、真の景気回復を目指す」と強調した。消費税増税の再延期は日本経済のリスクを考えれば適切との見解。「地方の発展なくして国の発展なし」と訴え、高速交通網の整備進展などが税収増につながると指摘した。

 連合福井事務局長で無所属新人の横山龍寛氏(51)=民進、共産、社民推薦=は「大企業は最高益を上げたが、中小企業や地方に流れてこない」とアベノミクスを批判。経済再生には「最低賃金の引き上げや雇用の安定が必要」と主張した。消費増税再延期は「やむを得ない」とし、税収不足を補うために「予算執行の無駄を廃し教育、社会保障費への予算の重点配分を考える余地はある」と述べた。

 政治団体「幸福実現党」県本部副代表で新人の白川康之氏(59)も持論を展開した。

(尾嶋隆宏、塚田真裕、山本洋児)

主な政党の公約

新聞購読のご案内