福井

<政党県代表に聞く>(6) 社民県連・龍田清成代表

2016年5月31日

「安保関連法の早期廃止を実現したい」と話す龍田代表=福井市の党県連事務所で

写真

◆社会の二極化、是正へ

 −参院選の争点は。

 「民進や共産、緑の党との共闘や候補者の絞り込みで重視したのは、安全保障関連法の早期廃止だ。次世代のためにも平和憲法は守られるべきだと考えるし、改憲が必要なら国民にもっと説明するべきだ。もう一つは経済問題。大企業の業績が改善しても、国民生活を見る限り、アベノミクスは効果を出せてはいない。社会の二極化が加速しており、雇用問題も重要。同一賃金同一労働を訴えていく」

 −県連の目標は。

 「福井選挙区では連合福井の横山龍寛事務局長の当選。比例代表では全国で二人の当選を目指す。比例代表の目標を達成するためには、福井で一万二千票が必要だ。前回衆院選は七千票だから高い目標だが、何としても達成したい。共闘する中で、有権者に訴えを広げ、低迷する投票率を少なくとも60%にまで押し上げたい」

 −重視する県内課題は。

 「原発問題。現時点で原発は動いていないわけだから、脱原発に向け、県内でもできるだけ早く結論を出すべきだ。党の政策として、比例代表の街頭活動やチラシの配布などで訴えたい。労働条件の改善も急務だ」

 −野党共闘の狙いは。

 「候補者による共闘であって課題に対する共闘はなかなか難しいのが現実。しかし、今までにない画期的な出来事だ。それを県民の皆さんがどう判断するか。一人でも多くの有権者に政策に共鳴してもらえるよう、ともに全力投球していきたい」 (聞き手・北原愛)

  =おわり

主な政党の公約

新聞購読のご案内