福井

<政党県代表に聞く>(5) おおさか維新の会福井支部・東徹代表

2016年5月28日

「東京一極集中でなく、福井に人も企業も集める」と話す東代表=福井市の事務所で

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◆野党共闘、政策見えず

 −参院選の争点は。

 「一つは消費税増税。延期すべきだと主張していく。実質賃金が上がらない中で増税しては、消費の落ち込みにつながる。熊本地震は余震が続き、終わっているわけじゃない」

 −将来的には増税するのか。

 「議員定数や公務員の人件費、天下りなどを削減し、最後に増税するのが政治の在り方だ」

 −改憲も主張している。

 「大学院までの教育の無償化を法律でなく、憲法で定める。経済格差と教育格差の連鎖を断ち切りたい。少子化対策でもある。また、道州制で地方に予算、権限を渡し、地方を元気にする。九条は改正しない。違憲かどうかを判断する憲法裁判所を設置する」

 −比例代表に元県議の鈴木宏治氏が立候補を表明している。

 「福井から国会議員を一人でも多く出していきたい。どぶ板選挙で一人一人に説明していく」

 −県内の課題で重視するのは。

 「東京一極集中ではだめ。福井に人も企業も集まってくることを実現する。原発は原子力規制委員会の基準を満たせば稼働していい。ただし、将来的にはフェードアウト(自然に消える)していく」

 −野党共闘に加わっていないが。

 「政策、政治理念の違う党が共闘するのはありえない。仮に当選しても何の政策を掲げてやっていくのか全く見えない。『安保反対』だけではだめだ」

 −選挙権年齢が十八歳以上になる。対策は。

 「地方分権を目指しており、若い人が、進学も就職も福井でできるようにしていくのだと伝えたい。会員制交流サイト(SNS)で発信はしているが、手段というより、内容を主張する」

 (聞き手・鈴木あや)

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