福井

県内選挙区展望 自民VS野党共闘の構図に

2016年5月24日

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 夏の参院選福井選挙区(改選数一)では、自民党出身で参院議長の山崎正昭氏(74)と、無所属新人の横山龍寛氏(51)=民進、共産、社民推薦=が立候補を予定。自民と野党共闘が対決する構図になりそうだ。

 参院選は六月二十二日公示、七月十日投開票が有力視されている。六月一日に国会が閉会すると、現職も地元活動にシフトし、事実上、選挙戦が始まる。

 五選を目指す山崎氏は、地方創生や北陸新幹線整備などに意欲を示す。四月下旬、後援会事務所を福井市中心部に開設し「若い世代が魅力を持てる地域づくりをやっていく。少しでも経験のある私に旗を振る役目をいただきたい」と力を込めた。参院議長のため、自民党本部の公認が出るのは国会閉会以降になる見込み。週末ごとに帰福し、支援を広げている。企業と団体からの推薦数は五百近くになった。公明党にも推薦を求める予定。

 横山氏は安全保障関連法の撤回、社会保障の充実、教育への手厚い配分、格差社会の是正の四点を訴える。連合福井の組合員四万一千人の支援を確実にするため、あいさつ回りに汗を流す。野党共闘で支援を受ける民進党や社民党、市民団体の会合にも顔を出す。共産党も県内組織内で横山氏への支援を広げている。総合選対の山岸克司本部長は「投票率上昇が横山氏への支援につながる」と語り、若者や現役世代の投票率を上げたい考えだ。

 このほか政治団体「幸福実現党」県本部副代表の白川康之氏(59)も立候補を表明している。(山本洋児、塚田真裕、尾嶋隆宏)

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