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能登半島地震特集

和倉、輪島の女将 風評被害対策要望 谷本知事を訪問

能登半島地震の風評被害対策について要望する女将たち=石川県庁で

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 能登半島地震で宿泊客が減少しているとして和倉温泉と輪島温泉の旅館の女将(おかみ)たちが九日、石川県に対し、風評被害の対策を要望した。

 訪れたのは、和倉温泉旅館協同組合女将の会と、輪島温泉観光旅館協同組合おかみの会のメンバーら二十一人。大都市圏での街頭キャンペーン実施や、復興をPRするキャンペーングッズの配布、能登空港の臨時便などを要望した。

 谷本正憲知事は、道路復旧や余震の減少などを挙げ、「能登に来てもらっても大丈夫という環境は整った。アピールが大事」と述べた。県は五−六月に東京、大阪、名古屋、福岡で街頭キャンペーンを計画。県出身のヤンキースの松井秀喜選手を起用したステッカーも十八日に完成する予定で、谷本知事は「ぜひ、旅館の営業車に張ってください」と呼び掛けた。

 女将たちからは「谷本知事が(復興PRのため)テレビ出演したのを見て来たという宿泊客が何人もいた」という声や、「官公庁の全国大会をぜひ、能登で開催して」と要望が続いた。

 能登の観光地は復旧が進み、地震前と変わらないまでになっているが、大型連休中の宿泊状況は前年比二〜三割減だった。連休後は宿泊客ゼロの日が続いている旅館もあるという。 (渡辺聖子)

 

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