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能登半島地震特集

復興を胸に鎮魂の祈り 輪島市役所

地震発生時刻に合わせ、亡くなった宮腰さん宅の方角に向かって黙とうをささげる市職員ら=25日午前、石川県の輪島市役所で(木口慎子撮影)

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梶市長『県に基金創設要望』

 最も大きな被害を受けた輪島市では地震が起きた時刻に合わせ、市役所で梶文秋市長、市職員約二百人や市民らが、ただ一人犠牲になった同市鳳至町上町の主婦宮腰喜代美さん(52)の自宅方向に向いて黙とうし、冥福を祈った。

 この後、梶市長が会見でこの一カ月を振り返り、全国からの支援に感謝の意を表し「新潟県中越地震で、新潟県が実施した災害復興に向けた別な基金を石川県でも設けてほしいと県に要望している」と明らかにした。

 梶市長はこのほか▽地震発生後の通信手段の確保▽水道などライフライン▽水不足で、透析患者を金沢市への移送するなど医療機関の不安▽文化財修復に対する新たな制度が必要−などの課題を掲げ、「復興に向けてはまだまだ先の長い道のりの途中だ。仮設住宅後の公営住宅の建設、市内の漆器や酒造など伝統産業の支援など、しっかりと取り組みたい」と述べた。

 

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