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能登半島地震特集

能登半島地震 避難所から春の一歩 門前 小中校で入学式

避難所から学校へ向かう新入生の飯牟禮智仁君(中央左)と木下竜斗君親子=9日午前、石川県輪島市門前町の門前東小学校で(西浦幸秀撮影)

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 能登半島地震で被災した石川県輪島市の小中学校七校で九日午前、ボランティア対策本部や避難所に利用されていたため延期されていた入学式や始業式があった。 (報道部・伊藤弘喜)

 同市門前町の門前東、門前西の両小学校の入学式では、避難所生活を続ける新入生三人も避難住民から「いってらっしゃい」と見送られ、待ちに待った小学校へと笑顔で向かった。

 門前町和田地区の木下竜斗君(6つ)は自宅ががけ崩れの危険があり、家族とともに門前会館で避難生活。九日朝は両親に連れられ、道路を挟んで向かい側の門前東小へ。新品のランドセルを背負い「(小学校では)友達と粘土で遊びたい」と、浮き浮きした表情。父親の芳博さん(39)は「地震が起きてから甘えん坊になったかな。元気に通って、ちょっとは勉強してくれれば」と目を細めた。

 門前東小では新入生二十三人のうちの二人を含む計八人が、西小では新入生一人、在校生二人の計三人が避難所から通学する。門前中では、二人が避難所から通う。

 九日は県内百二十九の小中学校で入学式があり、この日ですべての小中学校が入学式を終えた。

 

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