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能登半島地震特集

猿山岬灯台 明かり復活 七尾海上保安部 仮灯器を設置

能登半島地震で被害を受け仮灯器などを取り付け修理される灯台=6日午後、石川県輪島市門前町の猿山岬灯台で

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 能登半島地震で被害を受け、使えなくなった石川県輪島市門前町深見の猿山岬灯台に六日、七尾海上保安部の職員が岬の位置を船舶に知らせる仮の明かり(仮灯器)を設置する作業をした。

 海保の職員四人がまず、電気配線を確認し、灯台の外にある非常灯を取り外して、仮灯器の取り付けに掛かった。灯台は一九二〇(大正九)年に建設。能登半島沖は船が針路を変える重要な地点になっていることから、大型レンズを使って、沖合の船に岬の位置を知らせるようになっている。

 地震で内部が損傷し、レンズの駆動で潤滑油代わりに使う水銀が散っていた。灯台自体も傾いている可能性が高いという。職員は「地震でレンズが回らなくなり、灯台の性能が維持できなくなった。レンズ自体も破損しており、復旧のめどが立たないので、かなり暗くなるが仮灯器を取り付けた」と話していた。

 (報道部・加藤裕治)

 

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