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能登半島地震特集

盛り土 繊維材で補強 能登有料道路 復旧工法まとまる

 能登半島地震で盛り土が大規模に崩落した能登有料道路の復旧で、県はジオテキスタイルと呼ばれる繊維材で補強しながら盛り土の修復を進める。また、盛り土の内部に排水路を設けて排水対策も強化し、地盤の緩みを防止する。県によると、能登有料道路の補強では初めての工法。

 地震被害を受けて県が設置した復旧工法検討委員会(委員長・川村国夫金沢工業大教授)が、工法の基本的な考え方をまとめた。それによると、ジオテキスタイルは、盛り土内部に地面に平行して敷設するほか、のり面も覆い盛り土崩落を防ぐ。また、盛り土下にも土を積んで盛り土を支える。

 盛り土に使う土は、地震で崩れた土を使うため、水分を吸収して水分の蒸発を助ける石灰などを混ぜて改良する。

 県はこれらの考え方を踏まえ、本格的な復旧に向け設計を進める。大規模崩落があった十一カ所の個別工法については、四月末か五月初めに予定する次回検討委員会で議論する。 (渡辺聖子)

 

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