「秋声の家−徳田一穂作品集」出版 父・秋声へ にじむ愛情
金沢市出身の作家徳田秋声(一八七一〜一九四三年)の長男で、自身も作家の道を歩んだ...
1月16日
【コミュニティシネマ 街中銀幕から】 子どもの頃に映画館に行くこと
昨年は初めての臨時休業など大変な一年だったが、多くの方々に支えられてシネモンドも...
高橋治希さん個展 金沢21美 「園林」はかなさ誘う内省
伝統的な九谷焼などの磁器の技法で、水の流れや山々、草花や小動物を配置した庭空間を...
景観育んだ市民の力 重層的な建築群がつくる都市・金沢
労作模型や写真 金沢建築館 二〇一九年に金沢市寺町にオープンした谷口吉郎・吉生記念金沢...
1月9日
土地は誰のもの? 家とは何だろう? 金沢21世紀美術館
村上慧さんの「移住を生活する」 6年間の活動紹介 東日本大震災をきっかけに、発泡スチロ...
揺らぐ自由の原則 コロナ禍の1年 仲正昌樹 金沢大教授に聞く
新型コロナが世界を揺るがしたまま暮れようとしている二〇二〇年。米国に分断をもたらした...
12月26日
翻訳家の都甲幸治さん 三様の新著を出版 金沢の中高時代も織り交ぜ
☆「街小説」読みくらべ ☆引き裂かれた世界の文学案内 境界から響く声たち ☆世界文...
【雨乃日珈琲店だより ソウル・弘大の街角から】(36)カフェって何?
◇文・清水 博之 ◇書・池多亜沙子 店内飲食不可 基準にモヤモヤ 新型コロナウイル...
【宝生流シテ方・佐野玄宜の能楽談儀】翁の面役者の体に降りる神
能は仮面劇です。能楽師は能面を非常に大切に扱います。能面は、室町−江戸時代に作られた...
12月19日
多様な水墨表現に光 「丸木位里」 富山で本格的回顧展
郷里・広島の被爆直後の惨禍を描いた「原爆の図」で知られる丸木位里(まるきいり)(一九...
リーマン家の繁栄と没落 英国の芝居 映像作品に
◇19、20日 金沢21美で上映 世界的な投資家リーマン一家の百五十年にわたる繁栄と没...
12月12日
気候変動 危機感共有を
「寄稿」共訳の中野真紀子さん 環境や人権などの問題に取り組むカナダのジャーナリスト、ナ...
【コミュニティシネマ 街中銀幕から】SF映画と現実と
師走に入り、新型コロナウイルスに振り回し続けられるまま二〇二〇年も終わりが近づいてき...
截金ガラス 繊細な美と技 山本茜さん 石川県美でゆかりの作品展
金箔(きんぱく)を使った繊細な文様がきらめく工芸の伝統技法「截金(きりかね)」。これ...
12月5日
20世紀西洋美術一堂に 富山、横浜、名古屋の公立美術館所蔵品が競演
連携企画展 横浜から巡回 国内三つの公立美術館の所蔵品から二十世紀西洋美術の足跡をたど...
六田知弘さん 金沢で個展「地空の間」
古今東西の祈りに通じる物や光景を撮影し続ける写真家六田(むだ)知弘さん(63)の個展...
日本文化の源流 業平 鏡花賞 高樹のぶ子さんスピーチ「言葉が力持った時代書いた」
平安時代の歌物語「伊勢物語」をもとに、歌人在原業平(ありわらのなりひら)の一代記...
11月28日
室生洲々子さん編集「犀星映画日記」出版 辛口 文豪の映画評 羅生門は◎「愉快な仕事ぶり」
映画好きだった金沢市出身の作家、詩人の室生犀星(一八八九〜一九六二年)の映画にま...
【雨乃日珈琲店だより ソウル・弘大の街角から】(35)「十年を思う」 おめでとう に ありがとう
◇ 文・清水 博之 書・池多亜沙子 二〇二〇年十一月十二日、雨乃日珈琲店は十周年...
岡崎乾二郎さん 新作画集記念トーク 金沢で来月12日 配信も
抽象絵画などで約四十年にわたり多様な創作活動を展開してきた造形作家の岡崎乾二郎(...
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