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【富山】ひみ寒ぶり もう来た 昨年より11日早く「宣言」

水揚げされ、ずらりと並んだ「ひみ寒ぶり」=20日午前6時38分、富山県氷見市で

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 富山県氷見市で二十日、ブランド魚「ひみ寒ぶり」の出荷宣言が出され、富山湾のブリ漁の本格的なシーズン入りを告げた。氷見魚市場にはひみ寒ぶり二百四匹が並び、仲買人が次々と競り落とした。宣言は昨シーズンより十一日早い。

 初日のひみ寒ぶりは重さ九キロ台を中心に一三キロ台の大物も。一匹ずつ販売証明書を付けて統一の青い箱に入れられ出荷された。市内ですし店を経営する四十代の男性は「今日はまだ細いものも多かったので、十二月に入ってからに期待したい。宣言が出て、氷見のまちも活気づく」と話した。

 近くの道の駅「ひみ番屋街」内の「ひみ水産」では九キロ台のブリが四万円台で販売された。従業員の堀嵐士(あらし)さん(25)は「きょうは少ないので安くはなかった。脂ののった良いものもあった」と語った。

 宣言の時期は仲買人らでつくる判定委員会が質や量で判断する。ひみ寒ぶりの出荷基準は重さ六キロ以上。昨シーズンは二年連続の不漁で一月十九日に出荷を終えた。

 県水産研究所は今シーズン(十月〜来年三月)、体重七キロ以上の三歳以上のブリについて、県内の漁獲量を平年並みの百四十八トンと予測している。四キロ前後の二歳のブリは四十九トンと、平年を下回るとした。ブリの資源量や周辺海域の水温から算出した。

 

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