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【石川】祝 五輪切符 トランポリン森選手・堺選手 金沢に凱旋

【上】東京五輪代表に内定し金沢に戻り花束を贈られる森ひかる選手(左)。中央は高木裕美選手、右は岸彩乃選手=2日、JR金沢駅で(篠原麻希撮影)【下】友人や後輩が囲む花道を笑顔で進む堺亮介選手=2日、金沢市御所町の金沢星稜大で(戎野文菜撮影)

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 一日のトランポリン世界選手権個人決勝で女子金メダルを獲得した森ひかる選手(20)=金沢学院大クラブ、同大二年=と、男子五位となった堺亮介選手(22)=星稜クラブ、金沢星稜大四年=が二日、金沢に凱旋(がいせん)した。初の東京五輪切符を手にした二人は、それぞれ在学生らに出迎えられ、盛大な祝福を受けた。

 森選手は丸山章子監督や女子シンクロナイズドで金メダルの高木裕美(金沢学院大二年)、岸彩乃(同大職員)両選手らとともに金沢駅に到着。大学と金沢学院高のトランポリン部員らが「金メダルおめでとう」と書いたパネルを掲げ、一般の人も含め百人以上が取り囲んだ。

 クラブと石川県からの花束を受け取った森選手は「想像以上に多くの人に集まっていただき、うれしさが込み上げる。たくさんの人に支えてもらいながら残せた結果」と笑顔であいさつ。高木選手は「うれしさでいっぱい」、岸選手も「これからもそれぞれの夢に向かって頑張る」と語った。

 森選手は囲み取材にも応じ「演技は完璧ではなかった。簡単なものではないけど、五輪で最高の演技をしてメダルを取れるよう、頑張っていきたい」と決意を述べた。まずは今回のご褒美として「(好物の)おすしを食べたい」と笑った。

 堺選手は金沢星稜大で友人や学校関係者ら約六十人から、大きな拍手で出迎えを受けた。笑顔で花道を進み、ハイタッチをして喜びを分かち合った。

 「友達に迎えられ、やっと五輪代表の実感が湧いてきた」と堺選手。五輪ではまだ日本勢のメダル獲得がなく「東京でメダルを獲得するのは、僕自身の夢でもトランポリン界の夢でもある。まずは疲れを抜いて、一から自分なりに積み上げていく」と目標を語った。

 森選手についても「彼女は怪物なので、学ぶべきところはたくさんある」とたたえ、二人そろっての五輪内定に「石川のトランポリンの力を見せつけられた」と誇らしげに話した。

 星稜高時代から堺選手を指導してきた星稜クラブの西川明大(あきひろ)コーチは「大舞台で全ての力を発揮したことに感動した。高さ、美しさ、難しさ、どの点においてもまだまだ磨きをかけられると思う」と期待した。

 

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