トップ > 北陸中日新聞から > 北陸発 > 記事

ここから本文

北陸発

河崎総監督の暴力認定 星稜高サッカー部、処分検討

河崎護総監督

写真

 星稜高校(金沢市)副校長でサッカー部総監督の河崎護(まもる)氏(60)が部員に暴言や暴行をしたと指摘された問題で、高校を運営する学校法人稲置学園は十五日、河崎氏が現部員に「おまえは身体障害者か」といった暴言や、体当たりするなどの暴行があったと認定した。学園は懲戒委員会で、河崎氏を懲戒処分にするか検討中。処分が決まるまで、同日付で自宅待機を命じた。

 学園は十月二十五日に第三者を含む調査委員会を設置。調査委は部員、河崎氏、関係者から聞き取りやアンケートをして事実確認してきた。生徒からは「アホ」「ボケ」「おまえは身体障害者か」などの暴言に加え、胸にドーンとぶつかるなどの暴行を受けたとの訴えがあった。これらは河崎氏も認めたため、調査委は中間報告としてまとめ、学園に提出した。暴行に関しては、生徒の訴えと河崎氏の言い分が食い違う部分もあり、さらに調査をする。

 学園は中間報告の概要について、学園のホームページに掲載した上で「暴言や暴力を受けたサッカー部の生徒とご心配をかけた保護者の皆さま、関係各位に心よりおわび申し上げます」と謝罪した。

 河崎氏は学園に高校体育教員として採用された後、一九八五年にサッカー部監督に就任。全国高校選手権で二〇一四年に準優勝、一五年に初優勝に導いた。元日本代表の本田圭佑選手らプロ選手も多く育てた。一七年に星稜中高の副校長となり、ことし四月からはサッカー部総監督になっていた。現在は職務を停止中。

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索