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【昇竜道プロジェクト】 寺社刻印集め 奥能登へGo

「訪日旅行者 お参り体験」 「観光企画 外国人向けきっぷ連携」

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 中部・北陸地方を縦断する観光ルートを推奨する「昇龍道ドラゴンルート推進協議会」は十月から、ルート沿いにある十カ所の寺社などの刻印を集める「昇龍道御朱印帳」の企画を始める。三カ所以上を巡れば、石川県珠洲市の道の駅すずなりで金箔(きんぱく)製の「昇龍道小判」をプレゼント。訪日客が年々増加する中、中部北陸圏の観光資源をアピールする。(阿部竹虎)

 対象の寺社は南から順に、朝日神社(名古屋市)、日枝神社(岐阜県高山市)、桜山八幡宮(同)、尾山神社(金沢市)、瑞龍寺(富山県高岡市)、気多(けた)大社(石川県羽咋市)、妙成(みょうじょう)寺(同)、青林(せいりん)寺(同県七尾市)、須須(すず)神社(珠洲市)の九カ所。このほか道の駅輪島(同県輪島市)で専用のスタンプを用意する。三カ所以上を巡った特典は小判のほか、「能登半島最先端到達証明書」もある。御朱印帳の提示で瑞龍寺では通常五百円の茶席が無料に、青林寺では座禅か写経の体験が五百円引きになる。

「3カ所以上で特典」

企画の特典とする「昇龍道小判」

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 空港や都市間を結ぶ路線バスが乗り放題になる外国人旅行客向けの「昇龍道フリーバスきっぷ」と連携する。「御朱印帳」は中部国際空港(愛知県常滑市)で予約済みの旅行客にきっぷを渡す際に無料でセットにする。企画は二カ月間限定で、旅行客の動態調査に役立てる。きっぷは名鉄(名古屋市)が販売しており、二〇一八年度は三万枚を売り上げた。

 フリーきっぷは、愛知、岐阜、富山、石川各県の主要都市を結ぶ「高山・白川郷・金沢コース」(八千五百円、三日間有効)と長野県松本市などを加えた「ワイドコース」(一万四千円、五日間有効)がある。四月から北鉄奥能登バスを使って金沢市から珠洲市や輪島市に向かうルートが加わった。ドラゴンルート推進協の多田邦彦理事長(和倉温泉・多田屋会長)は「日本の寺社にお参りし、心の世界の一端を体験してほしい」と話している。

 

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