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北陸発

【新天皇とともに】 石川、富山 刻んだ思い出

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 天皇陛下が石川、富山両県を訪問された回数は、両県によると、皇太子さま時代と浩宮さま時代を合わせて石川十二回、富山六回に上る。

 初めての石川県入りは十五歳だった一九七五(昭和五十)年八月。学習院高等科地理研究会の研修旅行で金沢市や能登地方に足を運んだ。思い出を「黒光りする屋根瓦の美しさや甘エビのおいしさも強く印象に残っています」と後に語っている。大学時代には白山登山も経験した。

 皇后雅子さまと夫妻そろっての来県もあった。結婚翌年の九四(平成六)年九月には千里浜(羽咋市)の波打ち際を仲むつまじく散策した。九八年八月に県ふれあい昆虫館(白山市)で雅子さまの髪にチョウがとまった光景は、県民の目に焼き付いている。

 富山県を初めて訪ねたのは、やはり高校の夏季研修で七六年八月だった。高岡市で高岡銅器の製造工程を見学し、五箇山(南砺市)の合掌集落で宿泊して民謡「こきりこ節」を習った。平成になってからは、「ホッケー王国」の小矢部市で試合を観戦した。国民文化祭や献血運動推進全国大会、全国「みどりの愛護」のつどいなどに出席している。

 今後、陛下が出席予定の全国植樹祭、国民体育大会、全国豊かな海づくり大会、国民文化祭で両県での開催が当面決まったものはない。中部地方ではことし六月に愛知、二〇二一年に滋賀で植樹祭が催される。 (辻渕智之)

 

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