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スポットライト

クリ飛ばし

口からクリを飛ばす参加者たち=富山県小矢部市桜町で

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縄文時代に思いはせて

 縄文時代(じょうもんじだい)に思(おも)いをはせ、クリを口から飛(と)ばした距離(きょり)を競(きそ)う「縄文びっ栗(くり)ンピック! クリ飛ばし大会(たいかい)」が十月六日、富山県小矢部市桜(とやまけんおやべしさくら)町の桜町JOMONパークで開(ひら)かれました。

 縄文時代を再発見(さいはっけん)し、市内(しない)の桜町遺跡(さくらまちいせき)に親(したし)んでもらおうと、市民(しみん)グループ「桜町石斧(せきふ)の会(かい)」が初(はじ)めて企画(きかく)しました。桜町遺跡の四千年前(まえ)の地層(ちそう)からは、たくさんのクリが発見されたことや、縄文時代の高床倉庫(たかゆかそうこ)にクリの木が使(つか)われたことから、縄文人(じん)にクリはなくてはならないものだと考(かんが)えられます。

 大会には約(やく)二十人が参加(さんか)しました。大人(おとな)の部(ぶ)と小学生以下(しょうがくせいいか)の子どもの部に分(わ)かれ、一人四回(かい)クリを飛ばし、一番遠(いちばんとお)くまで飛んだクリの距離で競いました。風(かぜ)でまっすぐ飛ばなかったクリや、転(ころ)がって予想外(よそうがい)に距離が伸(の)びたクリもありました。一〜三位(い)には小矢部市産(さん)のクリが贈(おく)られました。大会で飛ばしたクリは焼(や)いて味(あじ)わいました。

 石動(いするぎ)小学校六年の小川紗生(おがわさき)さん(11)は二メートル飛ばしました。「最初(さいしょ)はなかなか飛ばなかったから、口笛(くちぶえ)を吹(ふ)くときみたいに、ふーっと飛ばすようにしたら遠くに飛ばせた」と話(はな)しました。  (小寺香菜子(こでらかなこ))

 

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