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スポットライト

稲刈り

手が痛くても「楽しかった」

稲刈(いねか)りする児童(じどう)ら=石川県(けん)七尾市で

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 石川県七尾市和倉小学校(けんななおしわくらしょうがっこう)の五年生十五人が、学校近(がっこうちか)くの田で、稲刈(いねか)り体験(たいけん)をしました。子どもたちに農業(のうぎょう)に対(たい)する理解(りかい)を深(ふか)めてもらおうと、JA県中央会(ちゅうおうかい)が行(おこな)っている「米づくり体験農園設置事業(のうえんせっちじぎょう)」の一環(いっかん)で、児童(じどう)たちは五月に植(う)えた稲(いね)の収穫(しゅうかく)に臨(のぞ)みました。

 児童たちは、田を管理(かんり)する同市(どうし)和倉町の農業多田朗(ただあきら)さん(64)の手ほどきを受(う)けながら稲刈りに挑戦(ちょうせん)しました。使(つか)い慣(な)れないかまを片手(かたて)に、丁寧(ていねい)に稲を刈(か)り取(と)っていきました。収穫を終(お)えると「やったぜ」「とったぜ」と、白い歯(は)をのぞかせました。

 宮崎果歩(みやざきかほ)さん(11)は「すぐに手が痛(いた)くなっちゃったけど、めっちゃ楽(たの)しかった。またやりたい」。福田夢来(ふくだゆら)さん(11)は「田植(たう)えは暑(あつ)くて大変(たいへん)だったけど頑張(がんば)って良(よ)かった」と感想(かんそう)を話(はな)しました。

 十五人中初(ちゅうはじ)めて稲刈りをしたのは十四人。多田さんは「初めてにしてはうまい」と褒(ほ)め、「自分(じぶん)たちの食(た)べているお米が、こうやってできていると分(わ)かってもらえればね。ご飯(はん)は残(のこ)さず食べてね」と語(かた)りました。

 収穫した米は十一月にある地域住民(ちいきじゅうみん)との交流(こうりゅう)の場(ば)でおにぎりにして振(ふ)る舞(ま)われます。(稲垣達成・いながきたつなり)

 

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