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スポットライト

書道教室

筆を持ち集中する時間

それぞれの習字作品を掲(かか)げる子どもたち=石川県津幡町英田公民館(いしかわけんつばたまちあがたこうみんかん)で

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 書道半紙(しょどうはんし)に子(こ)どもたちが向(む)き合(あ)い、「名工(めいこう)」「こかげ」の文字(もじ)を仕上(しあ)げていました。ここは津幡町英田公民館(つばたまちあがたこうみんかん)。金曜(きんよう)の夕方(ゆうがた)に開催(かいさい)されている書道教室(きょうしつ)です。公民館に隣接(りんせつ)する英田小学校の子どもたちが美(うつく)しい字(じ)を目指(めざ)すとともに集中(しゅうちゅう)して取(と)り組(く)む力(ちから)を養(やしな)っています。子どもたちは一人(ひとり)ずつ、講師(こうし)の中山玉舟(なかやまぎょくしゅう)さん(77)=同町能瀬(どうまちのせ)=の前(まえ)に座(すわ)り、朱色(しゅいろ)の字で指導(しどう)してもらい、中山さんの手本(てほん)を元(もと)に清書(せいしょ)します。

 山崎結登君(やまざきゆいとくん)と中村謙心(なかむらけんしん)君はともに五年生。一年生の時(とき)に一緒(いっしょ)に習(なら)い始(はじ)めました。「とめ、はね、はらいに気(き)をつけて書(か)いています」と山崎君が言(い)えば、中村君は「先生(せんせい)のお手本の特徴(とくちょう)に気(き)をつけています。一番好(いちばんす)きな字は名前(なまえ)にも入(はい)っている『心(こころ)』です」と教(おし)えてくれました。六年生の山森陽咲(やまもりひさき)さんは「友(とも)だちが先(さき)に習(なら)っていたので始めました。先生に『きれいに書けたね』って言ってもらえた時が一番うれしいです」。

 中山さんは「書道は日本の伝統文化(でんとうぶんか)。筆(ふで)を持(も)つ時間(じかん)はほかのことを忘(わす)れてもいい時間です。子どもたちにはぜひ大人(おとな)になっても書道を続(つづ)けていってほしいですね」と話(はな)していました。(島崎勝弘・しまさきかつひろ)

 

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