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スポットライト

英語読み上げ算 難しくても達成感桁ちがい

真剣(しんけん)な表情(ひょうじょう)でそろばんに向(む)き合(あ)う子(こ)どもたち=石川県羽咋市東川原町(いしかわけんはくいしひがしかわらまち)の羽咋珠算学習道場(しゅざんがくしゅうどうじょう)で

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 石川県羽咋市東川原町(いしかわけんはくいしひがしかわらまち)の羽咋珠算学習道場(しゅざんがくしゅうどうじょう)で、英語読(えいごよ)み上(あ)げ算(ざん)の本年度初練習(ほんねんどはつれんしゅう)がありました。五歳児(さいじ)から中学三年生までの九人が、全国大会(ぜんこくたいかい)へ向(む)け週(しゅう)二回(かい)の稽古(けいこ)に励(はげ)みます。

 「アディションアンドサブトラクション…スターティングウィズ」。先生の中西陽子(なかにしようこ)さんが読み上げると、みんな真剣(しんけん)な表情(ひょうじょう)でそろばんへ向き合(あ)います。日本語(ご)では「加減算(かげんざん)、願(ねが)いましては」という意味(いみ)です。英語読み上げ算は、問題(もんだい)も答(こた)えも英語です。

 最初(さいしょ)は二桁(けた)からでしたが、初心者(しょしんしゃ)のほとんどは大苦戦(だいくせん)。それでも、この日から習(なら)い始(はじ)めた宝達志水町樋川(ほうだつしみずちょうひがわ)小学校五年の西出昊聖君(にしでこうせいくん)は「桁がだんだん上がって、読(よ)むのも早(はや)くなるし、英語なので難(むずか)しいけど、正解(せいかい)すると気持(きも)ちいい」と楽(たの)しそうです。

 道場では、四年前(まえ)から英語読み上げ算に取(と)り組(く)んでいます。日本語のそろばんよりも競技人口(きょうぎじんこう)が少(すく)ないことから、全国大会で活躍(かつやく)できるチャンスがあり、昨年(さくねん)は優勝(ゆうしょう)した生徒(せいと)もいました。中西さんは「やる気のある生徒の達成感(たっせいかん)を少しでも自信(じしん)に変(か)えて、日本語のそろばんや勉強(べんきょう)につなげてもらえたら」と思(おも)いを語(かた)りました。

  (林修史(はやししゅうじ))

 

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