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スポットライト

一輪車 技磨き合い 友増えた

山峰結月(やまみねゆづき)さんら(手前(てまえ))一輪車(いちりんしゃ)クラブ「スマイリーズ」の皆(みな)さん=石川県金沢市森山町(いしかわけんかなざわしもりやまちょう)小学校体育館(たいいくかん)で

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 笑顔(えがお)で一輪車(いちりんしゃ)をこぎながら両手(りょうて)を広(ひろ)げたり、両足(りょうあし)をそろえて車軸(しゃじく)に立ったり−。石川県金沢市森山児童館(いしかわけんかなざわしもりやまじどうかん)の一輪車クラブ「スマイリーズ」では小中学生の女子(じょし)が「床(ゆか)の上のフィギュアスケート」とも呼(よ)ばれる華(はな)やかな演技(えんぎ)に磨(みが)きをかけています。

 もともとは児童館の遊(あそ)びの一つでした。「友(とも)だちと手をつないで乗(の)る技(わざ)をやってみたい」。そんな児童の願(ねが)いを受(う)け、二〇〇八年にクラブが設立(せつりつ)されました。現在(げんざい)は小学一年生から中学三年生までの三十六人が週(しゅう)二回練習(かいれんしゅう)しています。

 リーダーは森山町(ちょう)小六年の山峰結月(やまみねゆづき)さん。かわいい衣装(いしょう)で演技するクラブのお姉(ねえ)さんたちにあこがれ、小学一年生の時(とき)に仲間(なかま)に加(くわ)わりました。今(いま)の目標(もくひょう)は、片足(かたあし)で立ち、もう片方(かたほう)の足を後(うし)ろに上げる技「アラベスク」を完璧(かんぺき)にすること。「大人(おとな)になっても続(つづ)けられるよう、いろんな技を覚(おぼ)えたい」と意欲的(いよくてき)です。指導者(しどうしゃ)の中西裕美子(なかにしゆみこ)さん(56)も「けがをしてもへこたれなかった。頑張(がんば)り屋(や)さん」と信頼(しんらい)を置(お)きます。

 「一輪車を通(とお)して友だちが増(ふ)えたことが一番(いちばん)うれしい」という山峰さん。三月には金沢市内(しない)で大切(たいせつ)な仲間と一緒(いっしょ)に発表会(はっぴょうかい)に臨(のぞ)みます。

 (押川恵理子(おしかわえりこ))

 

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