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【新聞社の2日間奮闘記】 森本中2年生が職場体験

 石川県金沢市森本(いしかわけんかなざわしもりもと)中学校の2年生4人が今月初(こんげつはじ)め、2日間の日程(にってい)で中日新聞北陸本社(ちゅうにちしんぶんほくりくほんしゃ)(金沢市駅西本町(えきにしほんまち)2丁目)を訪(おとず)れ、職場(しょくば)(キャリア)体験(たいけん)をしました。新聞(しんぶん)ができるまでの工程(こうてい)を学(まな)んだり、実際(じっさい)に陶板(とうばん)アート作品展(さくひんてん)を取材(しゅざい)して記事(きじ)を書(か)いたりして奮闘(ふんとう)しました。

取材(しゅざい)後、寺田結記者(てらだゆいきしゃ)((右)から2番(ばん)目)から記事(きじ)の書き方を学ぶ生徒(せいと)たち=金沢市の中日新聞北陸(しんぶんほくりく)本社で

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 森本(もりもと)中は、望(のぞ)ましい職業観(しょくぎょうかん)や働(はたら)くことの大切(たいせつ)さを身(み)につけてもらおうと毎年(まいとし)この時期(じき)に、職場体験(しょくばたいけん)を実施(じっし)しています。今年(ことし)は二年生百四十五人が金沢市内(かなざわしない)の四十三事業所(じぎょうしょ)で職場体験にチャレンジしました。

 中日新聞北陸本社(ほくりくほんしゃ)には、伊徳大貴(いとくだいき)さん(13)、中農怜吾(なかのれいご)さん(14)、中村太祐(なかむらたいすけ)さん(14)、丸山健太朗(まるやまけんたろう)さん(14)の四人が訪(おとず)れました。一日目は取材(しゅざい)体験でした。報道部の寺田結記者(てらだゆいきしゃ)と同行(どうこう)し、市内のデパートで開(ひら)かれている陶板(とうばん)アート作品展(さくひんてん)を取材しました。展示(てんじ)は陶製(とうせい)の板(いた)に絵柄(えがら)を焼(や)き付(つ)け、国内(こくない)や海外(かいがい)の風景(ふうけい)を描(えが)いた作品が多(おお)く並(なら)んでいました。作者(さくしゃ)から制作(せいさく)のこつや難(むずか)しさなどを聞(き)きました。この後(あと)、本社に戻(もど)り、実際(じっさい)に原稿用紙(げんこうようし)に記事(きじ)を書(か)いてみました。

 二日目は、新聞記事を参考(さんこう)に人工知能(じんこうちのう)(AI(エーアイ))などをテーマに話(はな)し合(あ)った後、印刷工場(いんさつこうじょう)を訪れ、夕刊(ゆうかん)を印刷している現場(げんば)を見学(けんがく)しました。

「取材のツボは質問」 伊徳大貴

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 二日間(ふつかかん)の職場体験(しょくばたいけん)で、新聞(しんぶん)ができるまでを学ぶことができました。

 一日目は記者(きしゃ)と一緒(いっしょ)に取材(しゅざい)に同行(どうこう)し、実際(じっさい)に記者が質問(しつもん)している様子を見たり、自分(じぶん)たちも質問をしたりしました。取材の難(むずか)しさが少し分かったような気がしました。僕(ぼく)は一度(いちど)の取材で記事(きじ)を書(か)くのに必要(ひつよう)なことを全(すべ)て質問できませんでした。帰(かえ)ってきてから「聞(き)いとけば、よかった」と後悔(こうかい)しました。

 二日目は、新聞を読(よ)んでいろんな話題(わだい)をテーマに話(はな)し合(あ)いました。今後(こんご)、さまざまな仕事(しごと)につく上で、大切(たいせつ)なことを教(おそ)わりました。最後(さいご)に印刷工場(いんさつこうじょう)で夕刊(ゆうかん)の印刷現場(げんば)を見ました。

「新聞の見方違った」 中農怜吾

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 新聞は読(よ)むには読むが、習慣的(しゅうかんてき)に読むほどではありませんでした。ですが、職場体験(しょくばたいけん)を通(とお)して新聞の見方(みかた)が違(ちが)ってきました。いろいろな情報(じょうほう)が詰(つ)まっており、写真(しゃしん)も付(つ)いて分(わ)かりやすく要約(ようやく)されています。さまざまな工夫(くふう)が凝(こ)らされていることも分かりました。

 記者(きしゃ)と同行(どうこう)して展示会(てんじかい)の取材(しゅざい)を体験、印刷工場(いんさつこうじょう)も見学(けんがく)し、間近(まぢか)に夕刊(ゆうかん)印刷の現場(げんば)も見ました。取材では相手(あいて)から話(はなし)を聞(き)いて情報を入手(にゅうしゅ)し、記事(きじ)を書(か)きます。

 記事は、忙(いそが)しい人でも見出しとリード(前文(ぜんぶん))を読めばだいたいの内容(ないよう)がわかるようにできています。いい体験でした。

「新聞の工夫わかる」 中村太祐

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 僕(ぼく)は職場体験(しょくばたいけん)で新聞の工夫(くふう)と、仕事(しごと)をする上で大切(たいせつ)なことがわかりました。

 新聞の工夫は、読者(どくしゃ)に早く情報(じょうほう)を伝(つた)えるために文章(ぶんしょう)の初(はじ)めの部分(ぶぶん)に重要(じゅうよう)な情報を入れます。見出しとリード(前文(ぜんぶん))を読(よ)むだけで、記事(きじ)の内容(ないよう)がだいたいわかります。

 新聞を読んで話(はな)し合(あ)ったことは、人工知能(じんこうちのう)(AI(エーアイ))と社会(しゃかい)の進展(しんてん)についてです。AIが人間(にんげん)から仕事を奪(うば)うかもしれません。だから、AIが苦手(にがて)とする、相手(あいて)の気持(きも)ちを読み取(と)ってコミュニケーションできる力を身(み)に付(つ)けることが大切です。AIをうまく利用(りよう)して仕事をしたいと思(おも)いました。

「取材は役立つ仕事」 丸山健太朗

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 新聞は出来上(できあ)がるまでさまざまな人がそれぞれの段階(だんかい)で仕事(しごと)をしているのがわかりました。

 取材体験(しゅざいたいけん)で、相手(あいて)に何(なに)を伝(つた)えるのか、どのような記事(きじ)にするのかを考(かんが)えるのが難(むずか)しく、困(こま)ったことがありました。でも、取材は取材される人に役立(やくだ)つこともあるし、いい仕事だと思(おも)いました。

 新聞は、僕(ぼく)の家(いえ)でも欠(か)かせないメディアとして読(よ)んでいます。これが毎日届(まいにちとど)かなくなると、困ることが増(ふ)えてくるのではないでしょうか。詳(くわ)しく読んでみると、とても気になる記事もありました。これから新聞を毎日読んでみようと思いました。

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