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【新聞わーくシート】 大学生が運営する子ども食堂 満たされる場所目指す

子ども食堂(しょくどう)で子どもたちと遊(あそ)ぶ学生(がくせい)=富山国際大呉羽(とやまこくさいだいくれは)キャンパスで

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 富山県(とやまけん)で大学生が運営(うんえい)する「子ども食堂(しょくどう)」があります。どんな食堂でしょうか。

参考(さんこう)の記事(きじ) 

 富山県内初(とやまけんないはつ)となる学生運営(がくせいうんえい)の子ども食堂(しょくどう)が、(四月)二十日に富山国際大(こくさいだい)の呉羽(くれは)キャンパス(富山市(とやまし)願海寺(がんかいじ))にオープン。二年間(ねんかん)準備(じゅんび)を進(すす)めてきた学生たちは「私(わたし)たちが子どもたちの居場所(いばしょ)になりたい」と意気込(いきご)んでいる。

 国際(こくさい)大の調査(ちょうさ)によると、県内には現在(げんざい)、十五の子ども食堂がある。運営主体(しゅたい)は社会福祉法人(しゃかいふくしほうじん)や有志(ゆうし)などさまざま。学生が運営しているところはない。国際大は県(けん)の補助(ほじょ)を受(う)け、三年計画(けいかく)でプロジェクトを実施(じっし)。県内外(がい)の子ども食堂の実態(じったい)を調査する中で、大学生が運営する新潟(にいがた)の取(と)り組(く)みを知(し)り、自分(じぶん)たちでもできないかと模索(もさく)。周辺(しゅうへん)小学校へのアンケートでニーズを確(たし)かめ、準備を進めてきた。

 子ども食堂の名前(なまえ)は「ちょっこおいでま こども食堂キャンバス」。子ども育成学部(いくせいがくぶ)の学生四十五人が参加(さんか)する。前代表中村優良(ぜんだいひょうなかむらゆら)さん(22)は「私たちの大学は教育(きょういく)・保育(ほいく)・福祉を学(まな)び、ハイブリッドを目指(めざ)す学部。ただご飯(はん)を食(た)べるだけでなく、地域(ちいき)の子どもたちが満(み)たされる場所(ばしょ)をつくりたい」と話(はな)した。

 食事(しょくじ)は学食を運営する委託業者(いたくぎょうしゃ)「フードシステム」(富山市)が担当(たんとう)。学生は、子ども食堂での遊(あそ)びや学習支援(がくしゅうしえん)を行(おこな)う。村上満(むらかみみつる)教授(きょうじゅ)(50)は「将来(しょうらい)先生になりたいという学生たちが、場数(ばかず)を踏(ふ)むことで良(よ)い経験(けいけん)につながる」と話し、学生たちが子どもとの関(かか)わり方(かた)や資金(しきん)の集(あつ)め方を学ぶことを期待(きたい)する。

 三月にあったプレオープンには、約(やく)八十人の子どもが参加。昨年(さくねん)十二月のプレオープン初回(しょかい)は保護者(ほごしゃ)と訪(おとず)れる子どもたちが多(おお)かったが、今回(こんかい)は子どもたちだけで来(く)る参加者が目立(めだ)った。半数(はんすう)がリピーターだといい「楽(たの)しかった」という声(こえ)が聞(き)かれた。

 五月以降(いこう)は毎月第(まいつきだい)四土曜(どよう)に開催(かいさい)する。未就学児(みしゅうがくじ)から中学生までが無料(むりょう)で、高校生以上(こうこうせいいじょう)は三百円。

■掲載(けいさい) 4月19日富山社会面(とやましゃかいめん)

■監修(かんしゅう) 松坂浩一郎(まつざかこういちろう)(NIE(エヌアイイー)コーディネーター)

記事を読んで考えよう 

(1)富山県内(とやまけんない)には4月現在(げんざい)、子ども食堂(しょくどう)がいくつありますか。

 a 今回(こんかい)が初(はじ)めて

 b 15  c 30

(2)富山国際大(こくさいだい)はどの地域(ちいき)の取(と)り組(く)みを参考(さんこう)にしましたか。

 a 石川(いしかわ)  b 新潟(にいがた)

 c 東京(とうきょう)

(3)子ども食堂とは何(なに)ですか。

 a 子どもや親向(おやむ)けに無料(むりょう)あるいは安(やす)い値段(ねだん)で栄養(えいよう)のある食事(しょくじ)を提供(ていきょう)する食堂

 b 子どもの大好(だいす)きな肉料理(にくりょうり)を中心(ちゅうしん)に子どもらに提供する食堂

 c 子どもたち自身(じしん)が料理した食事を子どもや大人(おとな)に提供する食堂

(4)富山国際大の村上満教授(むらかみみつるきょうじゅ)は、学生たちが子ども食堂を運営する利点(りてん)についてどう話(はな)していますか。(  )内(ない)に適切(てきせつ)な言葉(ことば)を入れてみましょう。

  学生たちが子ども食堂で( ア )や( イ )を行(おこな)って経験(けいけん)を積(つ)むことにより、( ウ )との関(かか)わり方(かた)や( エ )の集(あつ)め方を学(まな)ぶことを期待(きたい)している。

小学校中学年以上(いじょう)

 富山県(とやまけん)の大学生(だいがくせい)が運営(うんえい)する子ども食堂(しょくどう)について知ろう。

 問題(もんだい)(4)は答(こた)えを募集(ぼしゅう)します。はがきに住所(じゅうしょ)、氏名(しめい)、郵便番号(ゆうびんばんごう)、学校、学年、電話(でんわ)番号、掲載日(けいさいび)を書(か)き、〒920 8573(住所不要(ふよう)) 北陸(ほくりく)中日新聞報道部NIE係(ほうどうぶエヌアイイーがかり)に送(おく)ってください。締(し)め切(き)りは6月8日必着(ひっちゃく)。正解者(せいかいしゃ)の中から2人に図書(としょ)カードを差(さ)し上げます。

■解答(かいとう) 問題(もんだい)(1)b (2)b (3)a ▽5月12日の発展問題(3)の答(こた)えは、(ア、エ、ウ、イ)です。

 

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