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【新聞わーくシート】高校進学 力になりたい

「少しでも笑顔(えがお)になってくれる子どもを増(ふ)やしたい」と話(はな)す安念正義(あんねんまさよし)さん=富山県庁(とやまけんちょう)で

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 勉強(べんきょう)の意欲(いよく)がありながら、かかる費用(ひよう)がハードルとなって塾(じゅく)に行(い)けない中学生(ちゅうがくせい)が、塾に通(かよ)えるよう支援(しえん)する基金(ききん)を立ち上げた人が富山県内(とやまけんない)にいます。この人は子どもたちの笑顔(えがお)を見るのが一番(いちばん)の喜(よろこ)びのようです。

■掲載(けいさい) 2月15日富山面(とやまめん)

参考(さんこう)の記事(きじ) 

 ひとり親(おや)で所得(しょとく)が少(すく)ない家庭(かてい)や生活保護受給(せいかつほごじゅきゅう)家庭でも、塾(じゅく)に通(かよ)えるよう支援(しえん)する「共笑基金(ともえききん)」が新年度(しんねんど)の利用者(りようしゃ)を募集(ぼしゅう)している。基金を立ち上げた安念正義(あんねんまさよし)さん(78)=砺波市(となみし)=は「少しでも利用を増(ふ)やして、子どもに笑顔(えがお)になってもらいたい」と利用を呼(よ)び掛(か)ける。

 共笑基金が募集するのは県内(けんない)の新中学三年生十人までで、申(もう)し込(こ)みには児童扶養手当(じどうふようてあて)か生活保護受給の証明書(しょうめいしょ)が必要(ひつよう)。安念さんが生徒(せいと)と面接(めんせつ)をして、高校進学(こうこうしんがく)に強(つよ)い意欲(いよく)があると見極(みきわ)めた生徒に支給(しきゅう)をする。

 支援額(がく)は塾の費用(ひよう)を月額(げつがく)二万(まん)円と見込(みこ)んだ一年分(ぶん)の二十四万円と、県教育(けんきょういく)ネットワークが年六回実施(かいじっし)する「全県模試(ぜんけんもし)」の受験料約(じゅけんりょうやく)二万四千円。塾は基金に賛同(さんどう)している県内全域(ぜんいき)の二十七カ所(かしょ)のうち、いずれかに通ってもらう。

 基金は二〇一六年四月に設立(せつりつ)し、初年度(しょねんど)は四人、昨年度(さくねんど)は七人だったが、本年度(ほんねんど)の利用者は二人にまで減(へ)った。安念さんは「基金があるのを知(し)って、活用(かつよう)してほしい」と訴(うった)えている。

 現在集(げんざいあつ)まっている十人分の基金は、三年前(まえ)に廃業(はいぎょう)した安念さんの私塾(しじゅく)の卒業生(そつぎょうせい)の親や全国(ぜんこく)の賛同者らといった個人(こじん)からの寄付(きふ)。安念さんは「月に数(すう)百円でもいいから、一人でも多(おお)くの人に協力(きょうりょく)してもらえたらありがたい」とも話(はな)している。

 基金の申し込みや寄付は共笑基金=電(でん)0763(32)5283、メールegao.tomoe@email.plala.or.jp

■監修(かんしゅう) 砂上昌一(すながみしょういち)  (NIE(エヌアイイー)コーディネーター)

記事を読んで考えよう(基本問題) 

(1)共笑基金(ともえききん)は何(なん)のための基金ですか。

 a 富山県内(とやまけんない)でどこに通(かよ)っていいかわからない人に塾(じゅく)を選(えら)んであげるため

 b 所得(しょとく)が少(すく)ない家庭(かてい)や生活保護受給(せいかつほごじゅきゅう)家庭の子が塾に通えるようにするため

 c 全県模試(ぜんけんもし)の傾向(けいこう)と対策(たいさく)を塾に行(い)っていない子にも知(し)らせるため

(2)共笑基金はいつ設立(せつりつ)されましたか。

 a 2015年3月

 b 2016年4月

 c 2016年9月

(3)新年度(しんねんど)に募集(ぼしゅう)するのは何人ですか

 a 4人まで

 b 7人まで

 c 10人まで

発展問題にチャレンジ  

(1)現在(げんざい)は何(なん)人分(ぶん)の基金(ききん)が集(あつ)まっていますか。

 a 4人  b 7人

 c 10人

(2)塾(じゅく)の費用(ひよう)は月額(げつがく)いくらと見込(みこ)んでいますか。

 a 24万(まん)円

 b 2万円

 c 2万4000円

(3)基金を支えるお金の内訳(うちわけ)は何ですか。

 a 個人(こじん)の寄付(きふ)

 b 県(けん)の補助(ほじょ)金

 c 文部科学省(もんぶかがくしょう)の補助金

小学校中学年以上(いじょう)

 富山県内(とやまけんない)の元私塾経営者(もとしじゅくけいえいしゃ)が立(た)ち上(あ)げた「共笑基金(ともえききん)」について知(し)ろう。

 発展問題(はってんもんだい)(3)は答(こた)えを募集(ぼしゅう)します。はがきに住所(じゅうしょ)、氏名(しめい)、郵便番号(ゆうびんばんごう)、学校、学年、電話(でんわ)番号、掲載日(けいさいび)を書(か)き、〒920 8573(住所不要(ふよう)) 北陸(ほくりく)中日新聞報道部NIE係(ほうどうぶエヌアイイーがかり)に送(おく)ってください。締(し)め切(き)りは3月16日必着(ひっちゃく)。正解者(せいかいしゃ)の中から2人に図書(としょ)カードを差(さ)し上げます。

■解答(かいとう) 基本問題(きほんもんだい)(1)b (2)b (3)c ▽発展(はってん)問題(1)c (2)b▽3月3日の発展問題(3)の答(こた)えはaです。

 

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