トップ > 北陸中日新聞から > マナビバ > あらかると > 記事

ここから本文

あらかると

【新聞わーくシート】県境越え防災ともに

災害時(さいがいじ)の避難所利用(ひなんじょりよう)で覚書(おぼえがき)を交(か)わした石川県加賀市吉崎町(いしかわけんかがしよしさきまち)の上田弘志区長(ひろしくちょう)(手前(てまえ)(右))=福井(ふくい)県あわら市で

写真

 石川県加賀市吉崎町(いしかわけんかがしよしざきまち)と福井(ふくい)県あわら市吉崎区(く)が、災害時(さいがいじ)に避難場所(ひなんばしょ)を利用(りよう)したり、情報交換(じょうほうこうかん)することを定(さだ)めた覚書(おぼえがき)を結(むす)びました。県境(けんきょう)を越(こ)えて災害時や防災(ぼうさい)への連携(れんけい)を強(つよ)めます。

 ■掲載(けいさい) 2月6日かが白山面(はくさんめん)

参考(さんこう)の記事(きじ)

 県境(けんきょう)で接(せっ)する加賀市吉崎(かがしよしざき)町と福井県(ふくいけん)あわら市吉崎区(く)は(二月)五日、災害時(さいがいじ)に加賀側(がわ)の住民(じゅうみん)が、あわら市にある旧(きゅう)吉崎小学校を避難場所(ひなんばしょ)として利用(りよう)する覚書(おぼえがき)を結(むす)んだ。両地域(りょうちいき)は夏(なつ)までに協議会(きょうぎかい)を立ち上げ、連携(れんけい)して防災訓練(ぼうさいくんれん)に取(と)り組(く)むなど、県境を越(こ)えて災害への備(そな)えを強(つよ)める。

 加賀市防災対策課(たいさくか)によると、市の地域防災計画(けいかく)で、同市(どうし)吉崎町は緑丘(みどりがおか)小学校や三木地区会館(みきちくかいかん)などを避難所(じょ)に指定(してい)している。

 しかし、吉崎町から北側(きたがわ)にある緑丘小(しょう)に避難するには橋(はし)を通(とお)って大聖寺川(だいしょうじがわ)を渡(わた)る必要(ひつよう)があり、津波(つなみ)の場合(ばあい)は、かえって危険性(きけんせい)が高(たか)いと地元(じもと)で判断(はんだん)。町は南側(みなみがわ)の高台(たかだい)にあるあわら市の旧吉崎小を避難場所として自主的(じしゅてき)に防災訓練をしていた。旧吉崎小は二〇一六年三月末(まつ)、休校(きゅうこう)となった。

写真

 今回(こんかい)の覚書は加賀側が申(もう)し入れる形(かたち)で実現(じつげん)した。吉崎町の避難場所を旧吉崎小と明記(めいき)し、避難所運営(うんえい)の経費負担(けいひふたん)や情報交換(じょうほうこうかん)に協力(きょうりょく)することを定(さだ)めた。

 あわら市吉崎の「越前(えちぜん)加賀県境の館(やかた)」で調印式(ちょういんしき)があり、加賀市吉崎町の上田弘志区長(うえだひろしくちょう)、あわら市吉崎区長会の末富攻会長(すえとみおさむかいちょう)が覚書を交(か)わした。上田区長は「災害への危機感(ききかん)はお互(たが)い同(おな)じだ」、末富会長は「手を取り合(あ)って地域の安全(あんぜん)に取り組む」と話(はな)した。両市(りょうし)の防災担当者(たんとうしゃ)や市議(しぎ)も同席(どうせき)した。

 ■監修(かんしゅう) 砂上昌一(すながみしょういち)(NIE(エヌアイイー)コーディネーター)

記事を読んで考えよう(基本問題)

(1)覚書(おぼえがき)によって加賀市吉崎町(かがしよしざきまち)の住民(じゅうみん)が避難所(ひなんじょ)として利用(りよう)することになったのはどこですか。

 a 緑丘(みどりがおか)小学校

 b 旧(きゅう)吉崎小学校

 c 三木地区会館(みきちくかいかん)

(2)覚書の調印式(ちょういんしき)はどこで行(おこな)われましたか。

 a 越前(えちぜん)加賀県境(けんきょう)の館(やかた)

 b 吉崎御坊跡(ごぼうあと)

 c 緑丘小学校

(3)加賀市吉崎町の北側(きたがわ)を流(なが)れている川は何(なん)といいますか。

 a 手取川(てどりがわ)  b 大聖寺川(だいしょうじがわ)

 c 九頭竜川(くずりゅうがわ)

発展問題にチャレンジ 

(1)県境(けんきょう)を越(こ)える今回(こんかい)の覚書(おぼえがき)は誰(だれ)が申(もう)し入れましたか。

 a 加賀市側(かがしがわ)の住民(じゅうみん)

 b あわら市側の住民

 c 内閣府(ないかくふ)の防災担当(ぼうさいたんとう)

(2)加賀市の防災計画(けいかく)とは別(べつ)に避難所(ひなんじょ)を定(さだ)めたのはなぜですか。

 a 地名(ちめい)が似(に)ているため

 b 津波(つなみ)から逃(に)げる時、より安全(あんぜん)を確保(かくほ)するため

 c 電波(でんぱ)がより届(とど)きやすいため

(3)加賀市側の住民が協力(きょうりょく)することは何(なん)ですか。

 a 避難所運営(うんえい)の経費負担(けいひふたん)や情報交換(じょうほうこうかん)

 b 覚書を記念(きねん)する石碑(せきひ)の建設(けんせつ)

 c 地域(ちいき)に伝(つた)わる昔話(むかしばなし)の紙芝居(かみしばい)づくり

小学校中学年以上(いじょう)

 石川県加賀市吉崎町(いしかわけんかがしよしざきまち)と福井(ふくい)県あわら市吉崎区(く)が結(むす)んだ災害時(さいがいじ)の覚書(おぼえがき)について知(し)ろう。

 発展問題(はってんもんだい)(3)は答(こた)えを募集(ぼしゅう)します。はがきに住所(じゅうしょ)、氏名(しめい)、郵便番号(ゆうびんばんごう)、学校、学年、電話(でんわ)番号、掲載日(けいさいび)を書(か)き、〒920 8573(住所不要(ふよう)) 北陸(ほくりく)中日新聞報道部NIE係(ほうどうぶエヌアイイーがかり)に送(おく)ってください。締(し)め切(き)りは3月9日必着(ひっちゃく)。正解者(せいかいしゃ)の中から2人に図書(としょ)カードを差(さ)し上げます。

 ■解答(かいとう) 基本問題(きほんもんだい)(1)b (2)a (3)b ▽発展(はってん)問題(1)a (2)b▽2月17日の発展問題の答(こた)えは[蜃気楼(しんきろう)]です。(漢字(かんじ)でなくてもよいです)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索