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【新聞わーくシート】海の珍しい生き物

アオナマコ(左)とアカナマコ(右)とともに展示(てんじ)されている白いナマコ=石川県七尾市(いしかわけんななおし)ののとじま水族館(すいぞくかん)で

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 北陸(ほくりく)で見つかった珍(めずら)しい海(うみ)の生(い)き物(もの)の話題(わだい)二題(だい)をお届(とど)けします。

 ■掲載(けいさい) 「白ナマコ」1月20日朝刊社会面(ちょうかんしゃかいめん)、「リュウグウノツカイ」1月23日朝刊社会面

参考(さんこう)の記事(きじ)

 一般的(いっぱんてき)な茶褐色(ちゃかっしょく)とは違(ちが)い、真(ま)っ白(しろ)な体色(たいしょく)をしたナマコの展示(てんじ)が(一月)十九日、石川県能登島曲町(いしかわけんのとじままがりまち)ののとじま水族館(すいぞくかん)で始(はじ)まった。

 白いナマコは、約(やく)二年前(まえ)に能登島の漁師(りょうし)から水族館に提供(ていきょう)された。これまでは飼育(しいく)のみで展示はしていなかったが、ナマコを展示するコーナーができたことから公開(こうかい)。体長(たいちょう)は一〇センチ以上(いじょう)あり、提供当時(とうじ)よりも大きくなっているという。

 水槽内(すいそうない)にはいずれもマナマコの一種(いっしゅ)で、体色ごとに分(わ)けられるアオナマコとアカナマコもいるが、茶褐色の体色と比較(ひかく)すると白さが際立(きわだ)っている。加藤雅文(かとうまさふみ)展示海洋動物科長(かいようどうぶつかちょう)によると、突然変異(とつぜんへんい)によって白くなったと考(かんが)えられ、能登島近海(きんかい)では年に一度(いちど)見つかるかどうかというほど珍(めずら)しい。

 加藤さんは「白いだけに、来場者(らいじょうしゃ)に受験合格(じゅけんごうかく)など白星(しろぼし)を与(あた)えてくれる幸運(こううん)なナマコであってほしい」と話(はな)している。

魚津水族館(うおづすいぞくかん)が確認(かくにん)した個体(こたい)として過去最大(かこさいだい)のリュウグウノツカイ=富山県魚津市(とやまけんうおづし)の魚津水族館で(魚津水族館提供(ていきょう))

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 ※ ※

 富山県滑川市(とやまけんなめりかわし)の海岸(かいがん)で(一月)十九日夕、同市三ケ(どうしさんが)の上代昭男(かみだいあきお)さん(72)が“幻(まぼろし)の深海魚(しんかいぎょ)”ともいわれるリュウグウノツカイが打(う)ち上げられているのを見つけた。

 尾部(おぶ)が欠(か)けていたが、体長(たいちょう)四三六・五センチ。同(どう)県魚津(うおづ)市の魚津水族館が確認(かくにん)した中では、記録(きろく)が残(のこ)る二〇〇九年以降(いこう)、最大(さいだい)。二十日に大きさが分かるよう、そばに寝(ね)ころんで撮影(さつえい)をする催(もよお)しをしたところ、希望者(きぼうしゃ)が後(あと)を絶(た)たなかった。

 一部標本(いちぶひょうほん)にしたほか、記録した後、飼育員(いん)の楢崎樹(ならざきたつき)さん(21)は尾に近(ちか)い部分(ぶぶん)を持(も)ち帰(かえ)り、刺(さ)し身(み)、から揚(あ)げにした。刺し身は「味(あじ)のないゼリーのようで、調味料(ちょうみりょう)のしょうゆ、ぽん酢(ず)の味しかしなかった」。稲村修館長(いなむらおさむかんちょう)(61)は「巨体(きょたい)だが、ゆっくりとしか動(うご)けず、泳(およ)ぎも苦手(にがて)」と話した。

■監修(かんしゅう) 砂上昌一(すながみしょういち)(NIE(エヌアイイー)コーディネーター)

記事を読んで考えよう(基本問題)

(1)白ナマコの体長(たいちょう)はどれだけですか。

 a 約(やく)一〇センチ  b 約二〇センチ

 c 四三六・五センチ

(2)どうして白いナマコになったと考えられますか。

 a 突然変異(とつぜんへんい)したから

 b 日焼(ひや)けしていないから

 c 白い砂地(すなじ)で育(そだ)ったから

(3)白ナマコはどうして縁起(えんぎ)がいいと思(おも)われていますか。

 a 他(ほか)のナマコより卵(たまご)をたくさん産(う)むから

 b 食用(しょくよう)になるから

 c 白星(しろぼし)につながるから

発展問題にチャレンジ

(1)ナマコはどのように移動(いどう)しますか。

 a 海中(かいちゅう)にぷかぷか浮(う)いて移動する

 b 海底(かいてい)を素早(すばや)く移動する

 c 海底をゆっくり移動する

(2)リュウグウノツカイは、ふだんどんなところにいますか。

 a 深海(しんかい)の海底付近(ふきん)

 b 海岸(かいがん)付近の浅瀬(あさせ)

 c 湖沼(こしょう)

(3)リュウグウノツカイはふだんはどうしていますか。

 a 海底にへばりついている

 b 海中で直立(ちょくりつ)した状態(じょうたい)でじっとしている

 c 海中を泳(およ)ぎ回(まわ)っている

小学校中学年以上(いじょう)

 海(うみ)の生(い)き物(もの)について知(し)ろう。

 発展問題(はってんもんだい)(3)は答(こた)えを募集(ぼしゅう)します。はがきに住所(じゅうしょ)、氏名(しめい)、郵便番号(ゆうびんばんごう)、学校、学年、電話(でんわ)番号、掲載日(けいさいび)を書(か)き、〒920 8573(住所不要(ふよう)) 北陸(ほくりく)中日新聞報道部NIE係(ほうどうぶエヌアイイーがかり)に送(おく)ってください。締(し)め切(き)りは2月16日必着(ひっちゃく)。正解者(せいかいしゃ)の中から2人に図書(としょ)カードを差(さ)し上げます。

 ■解答(かいとう) 基本問題(きほんもんだい)(1)a (2)a (3)c ▽発展(はってん)問題(1)c (2)a

 ▽2月3日の発展問題の答(こた)えは[ハラール](または[ハラル])です。

 

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